【感想・ネタバレ】隣国に輿入れした王女付きモフモフ侍女ですが、本当の王女は私なんです ~立場と声を奪われましたが、命の危機に晒されているので傍観します~のレビュー

あらすじ

火山国ファストゥの王と山猫獣人である母との間に生まれた王女、エルヴィール。

生まれた当時王女がいなかったため、非嫡出子ながら特例として王女の地位にあったエルヴィール――ルヴィは、ファストゥと緊張関係にある隣国ツークフォーゲルの国王、アルノルト二世に嫁ぐことになる。

しかしルヴィには悩みがあった。
ルヴィの数日後に生まれたために王女になれなかった母親違いの妹、ルビー。
数日の差を恨み、ずっと嫌がらせをしてきた彼女が、ルヴィの侍女として随行するらしいのだ。

いざ輿入れの旅の中、ルヴィの乗った馬車が襲われ、刃物で刺されてしまう。
なんとか助かったものの、声が出せなくなっている上に、ルビーが王女ということになっていた!

だけど、アルノルト二世の筆頭補佐官であるアレクシスの屋敷で過ごす日々は穏やかで――!

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ある意味入れ替わってて良かった

政略結婚の為だけに王女の立場を与えられてたけど、祖国では蔑ろにするのに結婚の為に来たら、異母妹に立場などを奪われ殺されそうになったけど、そのおかげで信頼できる人達に出会えて良かった。
入れ替わってたのがどちらか片方だけだったら、アルとの関係もお互いに愛し合う事は出来なかっただろし、母とも再会出来なかったと思うとただの入れ替わりだけでなく、ルビィーが催眠術にかかってたのも結果的にはいい方向になったんだなーと思う。

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2022年12月13日

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