【感想・ネタバレ】紋章学入門のレビュー

あらすじ

この一冊で、紋章の見分け方と歴史がわかる。紋章が楯に描かれたのはなぜか。どうして色が制限されるのか。ニュートンやシェイクスピアらはどんな紋章を使ったか……。十字軍遠征と馬上槍試合をきっかけに爆発的に全ヨーロッパへと伝わった紋章。その数は150万種を超え、ライオン、鷲、クロスから、下着、妖怪、科学記号まで多種多様な図形を描く。その成り立ちとルールがわかれば、ヨーロッパの歴史と文化がより深く理解できるだろう。西洋紋章学を日本に紹介した第一人者が書いた、基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。貴重な資料から、カラー含む図版約300点を収録。

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Posted by ブクログ

一部読んでて知識がこんがらがって、行きつ戻りつしましたが、面白かった。紋章の形と色から見る、時代や地域ごとの勢力図を説明した本書いて欲しい。

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2022年09月23日

Posted by ブクログ

紋章について知る必要なんてないのに、本屋さんで表紙と目が合って購入。
ぜんぜん知識がなくても楽しめた。図らずも歴史に思いをはせることのできた本。気になっていたアルファロメオのロゴについての言及もあって面白かった。
この本を読んで、十字軍が気になりはじめたところ。

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2022年09月17日

Posted by ブクログ

シンプルが一番良いと強く思わせてくれる内容だった。
日本の家紋や各国の国旗のような大きな社会ごとではなく個人ずつのものでありつつも「同一のものを作ってはいけない」というルールや「視認性を良くするためにある程度型にはめないといけない」といういくつかのルールのせいで複雑でカオスな紋章が数多く生まれそれが偶然美しいものになる時もあるが大体はごちゃごちゃしていてものすごく見ずらかった。
戦場で誰の紋章かわからなくなった時に伝令するの難しそうだな...。

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2024年01月23日

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