あらすじ
この一冊で、紋章の見分け方と歴史がわかる。紋章が楯に描かれたのはなぜか。どうして色が制限されるのか。ニュートンやシェイクスピアらはどんな紋章を使ったか……。十字軍遠征と馬上槍試合をきっかけに爆発的に全ヨーロッパへと伝わった紋章。その数は150万種を超え、ライオン、鷲、クロスから、下着、妖怪、科学記号まで多種多様な図形を描く。その成り立ちとルールがわかれば、ヨーロッパの歴史と文化がより深く理解できるだろう。西洋紋章学を日本に紹介した第一人者が書いた、基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。貴重な資料から、カラー含む図版約300点を収録。
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Posted by ブクログ
紋章について知る必要なんてないのに、本屋さんで表紙と目が合って購入。
ぜんぜん知識がなくても楽しめた。図らずも歴史に思いをはせることのできた本。気になっていたアルファロメオのロゴについての言及もあって面白かった。
この本を読んで、十字軍が気になりはじめたところ。