【感想・ネタバレ】新ナニワ金融道 合本版 1のレビュー

青木雄二プロダクション

メディア化＆いくつもの漫画賞を受賞した青木雄二の名作金融漫画の続編「新ナニワ金融道」が合本版として登場！

実刑判決を受けて出所早々「帝国金融」を解雇される灰原達之。しかし、先輩の桑田が立ち上げた債権処理専門会社「ナニワ金融」で大阪一の金融マンを目指し再スタートをきる！さっそく積権を洗い出していると、４年前に亡くなったはずの責務者・浜地広海と２年前に会ったことを思い出す。保険金詐欺で大金を持っている可能性のある浜地を追って、灰原と桑田は動き出す！
【１～４巻収録】

[ライム味 · ★★★☆☆]

設定刷新

キャラは同じ続編。
オリジナルの見事な終わりからすると、灰原が前科者になったり、ちょっと性格が変わっていたりと、急な変化に困る。
灰原と肉欲二人の因縁、支える女たちによって浄化されたかのような展開にはぐっとくる。