【感想・ネタバレ】転生先はモブ令嬢！ ～錬金術に没頭していたら、何故か王太子の距離が近いんです～のレビュー

茅野ガク / 春が野かおる

乙女ゲーム『ラビ学』の、ただのモブキャラとして転生したリリアーヌ。病弱入院生活だった前世を思えば恋愛にはまったく無縁でも憧れのキャラと一緒に魔法学園へ通い、錬金術を学べるだけで満足だった。けれど、気づけば人気No.１キャラ・王太子ラウールの幼なじみになっていて!?近すぎる距離に、公開プロポーズ……って、私、モブ令嬢なんですけど！人々を救う錬金術に邁進してたら、なぜか王太子に溺愛されました。

[サマ · ★★★☆☆]

溺愛

タイトル通り転生したヒロインですが、ゲームではモブキャラでした。それなりに楽しんで過ごしていたのですが、何故かシナリオ外で王子であるヒーローと知り合い幼馴染の関係になります。
ヒロインがシナリオにそんなに固執していないところがよかったです。素直に正ヒロインを見たあとは自身の気持ちを相手に伝えるところも好感が持てました。最近多い転生物はヒロインがシナリオに固執しヒーローの気持ちを無視する作品が多くて鬱陶しかったのですが、こちらはヒロインが天然でヒーローの気持ちに気付かない、というものでした。読んでいてヒロインがウジウジしていなかったのが良かったです。

[匿名 · ★★★☆☆]

短い

とっても短いです。
そのせいか、さら〜と話が進みます。
よくあるモブに転生して破滅しないように生きていくお話ですが、出てくるはずのヒロインが出て来ない…稀な展開でした。