【感想・ネタバレ】神様の気功術のレビュー

あらすじ

「緩和ケア」のカウンセラーでもある著者は、気功を通して、多くの患者さんの症状の改善に努めてきた。「魔法の手」である気功との出合い、改善した患者さんの症例、誰にもできる気功の方法、また力を増すために気功について掘り下げて紹介している。

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この本に極まる

いつの時代でも手当ては存在する。一番古く一番新しい治療法だと思う。

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2014年06月21日

Posted by ブクログ

気功術について知りたくて読書。

昨年10月に読んだ『癒しの手』(望月 俊孝)のレイキを思い出しながら読書。

合氣道の稽古をしていたので、氣についての体験を持っているためか、理解しやすい。実際に存在するとも信じることができる。稽古していた合氣道でも、氣圧というものがあり、手を痛めている肩や腰へかざして回復を促すというものだった。それをしっかりと稽古するために辞めてしまったので、もっと学びたかった。

また、本書に登場する自律訓練法も学生時代に習い現在もたまに実践している。不眠症が解消したのは、この訓練法のおかげだと思う。今後、自律訓練法がどこかで役に立てないかと本書を読んで考えた。

氣は中国からではなく、日本独自に進化したものだという主張は興味深い。確かに、空気、雰囲気、気分などは、現代中国語にも存在するが、幕末から明治初期に日本人が英語から翻訳したものを中国語へ取り入れたも単語の1つとされる。そう考えると、日本独自の進化という考えも納得できる。

レキシにもして気功術にしてももっと学びたくなる魅力がある。

読書時間:約40分

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2013年04月06日

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