あらすじ
20年にわたる夫婦カウンセリングで、得た著者の結論は、「愛のルール」がわかればあなたの愛が報われる、ということ。「これだけはやってはいけない夫婦間のタブー」、「夫婦仲がよくなり幸せをつかむ15の秘訣」など夫婦の危機を救う本。
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Posted by ブクログ
夫婦は生まれも育ちも考え方の異なるふたりであり、
極端な話、他人な訳です。
本書は夫婦それぞれが、男女の性質を理解して、
素敵な夫婦生活を送るための秘訣が満載です。
なぜ?こういうことなの?が明確になります。
人生一度きりの中で、夫婦は長く時間を共有する
訳ですから、素敵な人生となるよう、夫婦生活も
お互いを思いやり頭を使って、素晴らしいものにできると良いに決まってますね。
結婚されている方だけでなく、結婚を考えられている方にも非常に良い本ですよ。
第1章 なぜ、夫婦間に亀裂が起こるのか?
第2章 夫をやる気にさせる会話の仕方とは?
第3章 男と女の違いがわかれば夫婦円満に
第4章 夫婦にもたらす八つの愛情表現
第5章 意外と知られていない男女の性欲の微妙な違い
Posted by ブクログ
◎一瞬にして夫婦関係を険悪にする行為
①相手をけなし批難する
②自分との考え方の違いを認めない
③相手の欠点を無理に変えさせようとする。
④くちやかましく言う
⑤相手のプライドを傷つける
⑥暴力を振るう
⑦乱暴な言葉遣いをする
⑧不倫をする
◎変えられないのは過去と他人、変えられるのは未来と自分
◎男性は、自分の価値を認め、便りとし、信じてくれる女性のためには「全てを捧げ命を懸けて守ってあげたい」という本能的心理がある。
いつも「お父さんはすごい」とほめてくれ、失敗して落ち込んだときにも「あなたにはきっとできる」と励ましてくれる。そんな妻をもてば、最初は弱弱しそうな男でも、腹のそこから自信と勇気がわいてきて、頼もしく働き、その上妻子には限りなく優しい「理想の男性」に成長する。
そしてまた「あなたをしんじています」ということばほど、男を奮い立たせる言葉はない。
◎男性は目からの刺激に大きく影響を受ける。妻は化粧や服装などに気を配り、養子やしぐさを美しくかわいらしく保つことは、夫婦の愛をよりよく醸成するには有効。
◎妻が夫に期待すること
愛情表現/会話/誠実さ/経済的安定/子供との交流
◎夫が妻に期待すること
性的充足/遊び仲間であること/魅力的であること/内助の功/賞賛の声
◎男性の場合は、女性とは逆で 性:愛=7:3 ぐらいの比率
女性が「愛情のないセックスはむなしく、耐えられない」と同じで
男性は「セックスのない愛情はむなしく、耐えられない」
◎女らしさを端的に言えば、「美しさ」「やさしさ」「細やかさ」。もちろん、精神的魅力と肉体的魅力の両面において。
◎男性が願う理想の女性は、歌にもあるように「妻をめとらば、才長けて、見目麗しく情けある」。芯はしっかりしているが、言葉や態度は常に謙虚で「優しい妻」であり、夫や子供に「安らぎをもたらす母」
◎愛情表現の8つの方法
①言葉で直接
②贈り物
③スキンシップ
④具体的奉仕
⑤自分の仕事に励む
⑥好きにさせてあげる
⑦性生活でサービス
⑧クオリティタイム(旅行やお茶)
◎常住坐臥、すなわち、立ったり座ったり、食べたり寝たりの日常生活そのものの中に仏道を極める修行がある。
Posted by ブクログ
「アイ・トーク」「8つの愛情表現」、それから性生活について詳しく書かれていて、参考になりました。
その他は、先に石井希尚さんの本を色々読んでいるので、大体中身は同じかなという印象でした。
自己診断が色々あるのですが、あれは役に立たない・・・。
だって、今の状況はパートナーとのやりとりあっての実態なんですから、その人のみがどうとは言い切れないです。
もやもや気分が残っちゃいました。
頭のいい妻目指します。
Posted by ブクログ
相手の悪いところを見るのではなく
良いところを見る方が良い
人を貶す人より、良いところをみて褒める
人を称賛できる人ほど大物
水も食べ物もありがとうに反応する
家族が別々のことをするのではなく、
顔を見て会話をしよう
アイトーク
あなたはこうだ。ではなく
主語を私はに変える
私は帰りが遅くて心配だ
言葉は言霊
男と女は脳が違う
女は男の3倍話して満足する
聞いて共感してほしい
デートのドライブも目的地で遊ぶのではなく
女性は道中の会話も重要と考えている。
Posted by ブクログ
まぁ、基本的にいいこと書かれてる。
女性が『愛情のないセックスは虚しく、耐えられない』というのと同じように、男性は『セックスのない愛情は虚しく耐えられない』と思うとか、おお!なるほど、そこ解ってると解ってないのとじゃ(現実に対処は出来なくても)、ちがうかもな~とか。
でも、ちょっと世代が上かな…って思う。
夫が家のことをする記述が「手伝ってあげる」になってるのが、いちいちカチンときて。
ああ、著者は父親世代の男性だと解って、いろいろ納得。