あらすじ
デザイン経験がなくても、デザインソフトがなくても、読むだけでデザインセンスが鍛えられる本。
電車でできるコンセプト探しゲーム、デザインネタ帳のつくり方、
組み合わせアイディア発想法など、人気メルマガ著者の独自メソッドを大公開。
身のまわりにあるものから「デザインが学べるポイント」をピックアップ!
フォントの使い方、配色の考え方、レイアウトの勉強までデザインを吸収するヒントがいっぱいです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
デザインのプロによる、わかりやすい説明。美術の才能があって教えるのも上手いのは稀有なこと。
自分もやればデザインがうまくなるような気がしてくる。
Posted by ブクログ
私自身はデザイナーでもなんでもないただの会社員だけど、デザイン関連の本を読むのが好きで、本屋に寄るとデザイン関連の書棚をチェックすることが多い。今回、フォントについても言及されていたのでこの本を手に取ってみた。
「デザインの奥深さや上達法を伝える本」ということで、大半のページが説明に割かれており、作品の写真などはほぼない。説得力のあるデザインには、誰にでも説明が出来るほど整理された明快な理由がある、と主張するだけあって、デザイン上達のヒントを言語化するのが上手だと感じた。
順序立ったトレーニングを提示するものではないので、興味のあるどの章からでも読み始めることが可能。
アピールポイントがきちんとアピールできているか、などといった基本中の基本も書かれているのだけど、効果的なアピールのための細かなコツも載っていて、なるほどと思う箇所が多々あった。
色は単色で存在することはなく、人は配色に感動している、という内容だったり、主役以外のスペース(ネガティブスペース)を意識し表面的ではない部分も織り込んでデザインを構成する、という内容など、デザインというトピックにとどまらず、ものごとを観たり考えたりする際にもヒントになりそうなことが多くあり、それらもデザインの奥深さなのか、と思った。
デザインのインプットが全然足りない私は、通勤時間を利用してデザインに近づくところからはじめたい。
Posted by ブクログ
センスを磨くためのコツやトレーニング方法。
おたのしみノートを作る、対象物を決めて1日10分じっくり観察する、人様が作ったデザインを「自分ならどうするかな?」と考えながらじっくり味わう。
内容は淡々としていて物足りなかったなー
Posted by ブクログ
狭義のデザインを生業としていないが、さらっと読めて勉強にもなった気がする。色関係の配色・色相・彩度・明度なんかは資料作りにもつながるし、時間を置く・距離をとる・他人の意見を聞くというのも ものづくりにつながるなぁと。
Posted by ブクログ
デザインに関し「自分はセンスがない」と思い込んでいる人におすすめ。
【概要】
●未経験であってもデザインは上達する
●写真を撮る際に意識すること
●デッサンが上手くなる方法
●色の3大基本原則
●自分のデザインを客観的にチェックするための方法
【感想】
●デザインのセンスは、万人に通ずるものだろうと思いこの本を読んでみた。
●プレゼンの資料など、自分がモノを使い人に訴えるための手段に活かすことができると思った。
●日常から街にあるデザインを意識することや、色の3大基本原則で考える癖をつけることは、特に印象に残った。今後、意識して生活に取り入れる。