あらすじ
本書は「統一教会」問題の本当の核心は、歴史的な視点を取り入れた日韓関係、日朝関係、日米関係の中でしか見えてこない大きな問題であることを説明する。安倍元首相の銃撃事件が示唆する国際政治上の意味についても論究する。
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Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章統一教会とはどんな宗教団体か
第2章日韓問題、日朝問題としての統一教会
第3章安部元首相はなで撃たれたのか
第4章統一教会問題で浮かびあがり今後の世界覇権争い
第5章統一教会問題のその先へ
第6章なぜアメリカはアジアを支配したがるのか
第7章今こそ地政学的思考を
著者は元公安調査庁2部長。
購入した2022/11に読んでいたら、陰謀論としてか
感じられなかったであろう。
安部元首相のその事件の究明ではなく、統一教会を中心
としたその周りの事、特にアメリカの考え方についての
記載があり、これが大切である。
俯瞰してみれば、さまざまなことは、繋がっており
その文脈でいえば、ウクライナが終わり、その後
朝鮮半島か台湾で問題が起こるであろう。