あらすじ
イジメを苦に自殺を図った結果、死ねない体と超能力を手にした香藤。
そんな折、学年カーストトップでイジメの元凶である織田と再会し、力で織田を殺してしまう。
憔悴する香藤だったが、織田は生き返り、香藤同様“他人の心の声が聞こえる”という特別な力に目覚める。
様子が気になった香藤が覗きに行くと、そこには昔の傲慢な様子とは打って変わった弱弱しく怯える織田の姿が。
そして対面したふたりは気づく――お互いの心の声が聞こえないことに。
「ふたりでいる時だけは全て忘れて“普通”になれる。」
地獄のような世界で、お互いだけが唯一の理解者となってしまったふたりは、まるで精神安定剤を求めるように互いに依存を深めていく…。
★マイクロコンテンツ版配信時のカラーを完全収録!!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
共依存と執着攻め
Twitterで拝見して、いじめっ子×いじめられっ子がどのように着地するのか気になって購入しました。
読んでみると終始暗い雰囲気で、受けは常に目が死んでおり明るい笑顔を見ることはまずありません。攻めはずっと自己中心的で、受けの人生を最初から最後まで引っ掻き回しており、暴力的なまでの受けへの執着心があります。
最後はメリーバッドエンドかな、、一応2人は幸せそうですけど、なんだか陰鬱さの残るラストです。ストーリーに納得できない方もいるかもしれませんが、1度読んで見てほしいです。
共依存と執着攻めが好きな方にオススメ！
最後まで
おもしろかったのですが、最後まで特殊な能力がなんだったのか、詳細が書かれていないのが残念です。ファンタジーなのか幻覚なのかハッキリしてほしかったなと思います。でん蔵先生の新しい試みということですが、元から執着攻めの感じはあったような 笑。
Posted by ブクログ
共依存もの！こえーくらいにヤンデレラです。2人とも、死にかけて(しんで)特殊体質になったことでこの世界でお互いだけが安心できる存在になった。2人ともとにかく病んでる。えちくないです。暴力もほぼないです。
どうだろう
悪くはないんだけど…読み返すか？というと、どうだろう？
ハッピーエンド好きな方にはオススメしない。
闇、病み好きな方は……どうだろう？
個人の好みによるだろうから、なんとも言い難い。
