【感想・ネタバレ】美しき侵入者【分冊】 1巻のレビュー

ペニー・ジョーダン / たまいまきこ

「子供たちを守るために。やるしかないんだわ」その熱心さで若くして学校長に抜擢されたジョディ。彼女は覚悟を決め高級ホテルの一室に消えた。実は生徒たちの親の大半が勤める工場が買収され、閉鎖の危機に追い込まれていたのだ。買収先の社長は気鋭の実業家として有名なレオ・ジェファーソン。生き馬の目を抜く経済界で辣腕を振るう彼に、この窮状を訴えるには直接交渉するしかないとアドバイスされ、社長が宿泊するホテルの部屋に忍び込むことになったのだが…!?

[ヘイズルーン · ★☆☆☆☆]

ジョディはお人好しだから、レオに弱みを握られて利用されるような気がしてならない。
社長が宿泊するホテルに潜入とか、スパイみたい。