【感想・ネタバレ】小学生のことば事典 絵でわかる「百人一首」のレビュー

あらすじ

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「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」。これは、農民のつらさを思いやってよんだ天智天皇の歌。持統天皇は初夏のさわやかさをよんだ歌、和泉式部や西行法師はつらい恋の歌、紫式部は友人との別れを惜しむ歌……。古来の代表的な歌人百人の優れた歌が一人一首ずつ選ばれている『百人一首』には、このようにさまざまな歌がおさめられており、当時の状況や昔の人たちの思いが伝わってきます。本書は、百首の和歌とその意味を現代のことばでわかりやすく説明しています。また「まめちしき」では、和歌に使われていることばの意味や和歌の味わい方、作者や当時の時代背景についても解説。和歌のきまりから「掛詞」「枕詞」などの技法や、「源平合戦」「散らし取り」など、かるたの遊び方も紹介しています。かるた遊びとしての百人一首をもっと楽しんだり、日本語の美しさ、昔の人のものの見方や感じ方を学んだりするのに役立つ一冊です。

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Posted by ブクログ

学校で百人一首の音読を始めた。
ひらがなをダラダラと読むだけなのもなー。
ということで、歌の内容を説明しようと読んでみた。
けど、Mは内容は興味ないみたい。
「かみのまにまに〜」が好きでずっと言ってる。

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2016年01月08日

Posted by ブクログ

まめちしきを読むと、和歌の印象が変わって面白い。

作者の人物像や、男性の作者が女性の気持ちで詠んだ歌、歌合せのお題にあわせて詠まれた歌とか勉強になる。

イラストがユーモラスすぎるかも、和歌の世界観に浸りたい人にはおすすめできない?

カルタしたくなる。

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2010年09月01日

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