【感想・ネタバレ】マンガ ユング深層心理学入門のレビュー

あらすじ

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相手のこころが知りたい。自分のこころがわからない。――「こころ」の森に踏み込み、格闘しつづけたユングの「分析心理学」は、難解なことで知られている。5ヶ国語に通じ、医学から神話、錬金術、東洋哲学などの広く深い知識と特異な個性で無意識の世界を追究したユングの、生涯と思想をマンガでコンパクトに知る一冊。

「こころの医者」の生涯と「こころの奥底」の不思議!!――こころの病には、自分でも気づかない原因がひそんでいる。自分らしく生きること、夢の世界、無意識の領域を追究したユングとその深層心理学の全て!!

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Posted by ブクログ

フロイトの弟子であったが考え方の違いから袂を分かち、独自の理論を打ち立てていったユング。共時性、東洋思想からの影響、無意識、夢判断など、ユングが取り入れた理論や手法について、また、どのような状況下で取り入れるに至ったのかその過程という、ユングの生涯と深層心理学との関わりがよく分かった。劇画調の画風も、ユングや深層心理学の持つ深みや陰の部分とよく調和し、独特の味わいを醸し出している。

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2016年09月17日

Posted by ブクログ

フロイトの後継者にして夢や無意識を研究したユングの生涯と思想をわかりやすく解説したマンガ。難解な「分析心理学」の入口がよく理解できる

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2021年05月18日

Posted by ブクログ

読書録「マンガユング深層心理学入門」4

著者 石田おさむ
出版 講談社

p209より引用
“もしも多くの人が対立意見への緊張に我慢できなくなったら
過去の諸文明と同様に 私たちの文明も必ずやあっけない終わり
をむかえることになるでしょう”

 会社員から漫画家に転身した著者による、分析心理学の大家の
思想と生涯を描いた一冊。
 ユングの幼い頃の夢の話から年譜や著作紹介まで、劇画調の絵
柄で書かれています。

 上記の引用は、第二次世界大戦終了後の核戦争の恐怖について
のユングの意見。人は対立するのが当たり前のようですから、少
々意見が違ってもピリピリせずに受け流せるように慣れたらいい
なと思います。ただ、あまりにもゆったりしていると、ズカズカ
と人の領域に入ってくる人達もいるので、程々の緊張感は大事だ
とも思います。
 更に深く心理学を知りたい人のためには、巻末付近の書籍紹介
が頼りになります。検索したほうが早いかもしれませんが。

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2013年07月29日

Posted by ブクログ

フロイトと並ぶ2大精神分析学者。
そのユングを手っ取り早く知るための伝記的マンガ本です。

フロイトの愛弟子でしたが決別し
独自の精神分析を極めていった過程を
わかりやすくコンパクトに描いています。

フロイトが「無意識」を
「抑圧する者がうごめく暗黒の世界」としたのに対して、
ユングは「無意識」を「光の差し込む大きな世界」としました。

面白く読める深層心理学入門マンガです。

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2010年04月01日

Posted by ブクログ

ユング心理学の理解というよりも,ユングの人生を綴ったマンガとも言えるかと思います。大変面白く読むことができました。

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2010年10月08日

Posted by ブクログ

ユングの教えをというより、ユングの生涯をまとめた本。
ユングを知る一冊目としてはいいかも。しかし深層心理学入門というタイトルは、頷けない。

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2010年03月13日

Posted by ブクログ

一回よんだ時衝撃&混乱…。
急に世界が怖くなった…。
繰り返し呼んで理解を深めた。
それにしてもユングが自分で自分自身という名の家を建てちゃうところが凄い。
大工にもなれますねwww
漫画だからフロイトとの関係もわかりやすく描かれてる。

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2009年10月04日

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