【感想・ネタバレ】君といた日の続きのレビュー

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感情タグBEST3

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Posted by ブクログ

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最後まで秘密にきがつかなかったので、気がついたとき色んなことが結び付いて温かい気持ちになりました。夫婦の縁ってやっぱり不思議なつながりがあるのかな。
最後、奥さんの気持ちにきがついて誤解がとけて良かった。みんな表現の出方が違うけど悲しみは必ずもってる。そんなことを改めて気がつかされました。

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2024年01月25日

Posted by ブクログ

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ここのところ、ネグレクトやヤングケアラー絡みの小説を立て続けに読んでいた(意図したのではなく偶然のタイミング)のだが、この作品は病で幼い命を亡くした少女の父親が主人公。娘と死別、妻と離婚、コロナ環境…と、虚無な引きこもり生活を送っていた主人公のもとに、過去からタイムスリップしてきたと思われる亡き娘と同年代の少女が現れ、共に生活することとなる。

虚無と絶望を抱えた主人公が、少女との生活で彩り潤いを取り戻していく描写は微笑ましく温かいが、悪く言えば安易な願望成就系ストーリーとも読めて、「SNSによく転がっている感動系ストーリー投稿やん」と思ってしまったのだが…。

後半以降、少女の正体が分かりつつあるあたりからの伏線回収と、二重の「実は…」が見事。比較的容易に予想がつく仕掛けなのだが、ストーリー展開としてこういう風に回収されていくと、読者としてはもうたまらんのよ。そして、物語の余韻とともに表紙を見て、タイトルを読み直した時の心にこみあげてくる感情ときたら…もう…

子育てを経た大人たちにぜひ読んでほしい傑作。

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2023年10月05日

Posted by ブクログ

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はじめての作家さん、油断していた~。数年ぶりに涙がポロリ。1980年から2021年にタイムトリップした10歳くらいの「ちぃ子」を中年男性・友永譲が保護し、一時同居する。友永は幼い娘を亡くし妻とも離婚、引きこもり生活を送っていたが、亡き娘と近い年頃のちぃ子との生活によるカタルシス。父親のダメっぷりと優しさが共感した。譲が10歳の時に起きた少女連続殺人事件を思い出し、まさか!の展開。何故、ちぃ子がタイムトリップしてきたのか?自分に会いに来たのは偶然なのか?必然なのか?ラストはあり得ないが、心が洗われた。⑤↑

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2023年04月01日

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過去からタイムスリップしたと思われる少女を拾った主人公。やむを得ず少女と暮らすことになるが、自分の過去の記憶にもつながる少女の正体は誰なのか。
伏線が絡みあうが、途中、なぜタイムスリップなのかを考えながら読んでいると朧気ながら謎の全体像が見えてきた。しかし謎は幸せとは何かを問うこの小説の肝ではない。
この切ない物語は、題名が全てを語っていると思う。心に残る小説だった。

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2023年08月05日

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コロナ後の話
過去からきた女の子がずっとマスクして、ひと夏を男の主人公と一緒に暮らす。実はその女の子は主人公の亡くなった奥さんの小さい頃。聞き覚えのある名前だったが、最後に思い出す。泣ける話だった。

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2024年06月11日

Posted by ブクログ

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ある日突然家に現れた幼女との同居だけれど、実は未来の妻でしたというオチがなんというか安易だったなーと。
この作者さんはけっこう好きなんだけど、これはあまり合わなかった。残念。

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2023年12月03日

Posted by ブクログ

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雨の日、アパートの前で10歳の少女ちぃ子と出会う。80年代からタイムスリップをしてきた彼女との夏休みのひとときの体験から娘を亡くし離婚した47歳の譲が人生を見つめ直し運命の不思議に気づく。

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2023年07月31日

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