あらすじ
「なめくじたべたいの」そう言いだした3歳の子どもの本心は? 楽しげに歌う童謡に登場した謎の人物とは? 夫婦のほうが夢中になってしまった初キャンプ、嵐のように過ぎ去った幼稚園受験など、子育てに奮戦する女優の人気エッセイ第2弾!
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Posted by ブクログ
子育てエッセイ。どんなにしんどいことでも書き留めておかなければ忘れてしまう。この本は読者を楽しませてくれただけでなく親子にとって貴重なものになるだろうな。
Posted by ブクログ
現在進行形の子育てエッセイを読めることは少ないと思うのでありがたかった。
キャンプができていた頃は余力ありで、最終章の遊びの予定も立てられない状況がタイトルのように余力なしなのだと思った。
Posted by ブクログ
水野美紀さんの子育てエッセイ第二弾。第一弾がとても面白かったので、迷わず手に取りました。
息子さんが2〜3歳のエピソード。娘がちょうど3歳なので、娘と重ねながら、今回も楽しく読みました。コロナ禍の影響を多大に受ける役者というお仕事で、先行きも見通せず、不安な日々を過ごされたかと推測するけれど、子どもの無邪気な明るさに笑わされたり、イヤイヤに振り回されたり、といったエピソードを面白おかしく書かれていて、ストレスなく読めた。子どもがいることで、普段と変わらない日常を過ごさざるを得なかったことが、自分にとっても支えになっていたなぁと振り返ったり。こんな大変で面白いことを、いずれ忘れてしまうのかなぁと寂しく思ったり。水野さんのセンス溢れる文章に笑いながら、自分もこんなエピソードの数々を書き留めておこうかなと思うのでした。