あらすじ
広告代理店で働く加納は、新人・梁田の教育担当になる。10歳以上年の離れた梁田と共通の話題があるはずもなく、とっつきにくい雰囲気に不安を募らせていた。そんなある日、梁田のデスクから《ASMR》と書かれたROMを見つける。梁田に、SMの趣味が!?と勘違いした加納は、こっそり聴いてみることに。ところがそこに梁田が現れ「リアルに体験してみます？」と迫られちゃってーー!!?
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匿名
加納さん
めっちゃエロに開放的で積極的だったー。ASMRは各自好みがありそうで奥深いですよね。梁田君もだんだんと可愛さが出てきて、素直な直球で刺しにくる加納さんにズキューンとやられてる梁田君は可愛いかったです。耳責めとSMコンボのプレイしてる2人も見てみたかったです。
頭を空っぽにして読める！
とにかく攻めも受けもどちらもえっち！
耳攻めがスゴいです！
内容としてはちゃんと出会いから職業恋愛の模様、デート、すれ違いと嫉妬→仲直りえっちまであるんですけど、捲る度に変態発言があるからかシリアスがシリアスに思えないし、すれ違ってもこのCPは絶対大丈夫だと思えるテンションで進みます。
勘違いえっちの状況から、お互いを満たすような関係にどうやったらなれるの？！この状況受け入れちゃうの？！とは思ったけど、最後に初対面の時の話があったり、えっちを楽しんでいる様子が見えたので二人が仲良しならそれでオールOK！と思えるくらいにはラブラブです。清々しいくらいです。
そういうノリが好きな方にはオススメです。アホの子程可愛いってやつが、体験できます。
伏線とか心情とか深いことを考えずに、頭を空にして読めて、とにかくえっちが好きなお兄さんに出会える、そんな一冊でした！
えっちの時の見せ方、アングルが好きです。
全体的に薄い身体だけど筋肉を感じるし、手のゴツさ黒と白のバランスも好きです。
欲を言えば……配信仲間のこととか、勘違いSMがどこまで進むのかとか、もっとこの二人が見たいです！！
匿名
センスの塊
後輩×先輩モノですが関係性は対等な感じの二人が可愛いです。
普段はモサっとしたマイペースでコミュニケーションが難しい後輩くんとの関わり方に悩む、仕事ができて爽やかイケメンの先輩が、後輩の私物のCDを興味本位で聞いてしまって一気に関係性が変化するところから始まって、先輩が後輩に性癖を開拓されてだんだん二人の関係が変化していく話です。
ストーリーに大きな転調や衝撃的な内容はありませんが、構図の使われ方が独特なのでページを捲るのに良い緊張感を感じます。
臨場感を感じる表現が強くて、主人公の感情がめちゃくちゃダイレクトに入ってくる上に、後輩から見た先輩も、寧ろ読者にも好きな人フィルターかかってるんじゃないかってぐらい心に刺さる可愛さを感じます。
情事のシーンは、幸せな雰囲気で致してるのにシリアスな話のときに感じるようなじっとりとした空気感があって、不安や心配が何もないのに二人の興奮が伝わってドキドキハラハラしました。多分先輩が後輩に性癖こじらされてる少しアブノーマルさがある様子と表現方法・描き方が調和したことによる相乗効果な気がします。
それ以外の二人の様子も、静止画を見ているのに映像を見ているような気になるぐらい空気感が手に取るように分かって読みやすいです。珍しいタッチなのに読みやすいなんて天才なんでしょうか。
エモい、という言葉が本当に合致すると思います。感動とは別の範囲に心が動かされる作品です。極めた胸キュンみたいな気持ちになります。何度読んでも飽きないです。
二人とも見た目のイメージと中身にギャップがありますが、読者目線では主人公である先輩のギャップは感じませんでした。読者ではなく同じ職場で働くモブだったら、先輩の中身を知ったとき衝撃を受けたでしょうね……笑。
読者としてこの二人を見れたことに感謝します。最高でした。
エッチで面白い！
耳からの音だけで勃っちゃうとか、欲望に素直でいやらしい。驚愕するシーンが劇画タッチになったりして凄く面白い。なんて言うか緩急のテンポが冴えてて絶妙。キレイ目な先輩がHの時にメロメロになっちゃうし、そういう時の後輩がキレッキレの煽り顔でカッコいいし。ちょっと他にないテイストで、グイグイ引き込まれた…。
