感情タグBEST3
Posted by ブクログ
GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣
著:スコット・アラン 訳:弓場隆
いつも感謝の心を持つことを習慣にすれば、感情、思考、振る舞いに大きな変化が起こり、めざましい進化を遂げることができる。感謝の心には、それぐらい強い力がある。
身の回りのものに感謝することは、不安と苦悩をやわらげ、魂を癒してくれる妙薬だと言っても過言ではない。常に感謝の心をはぐくめば、人生は劇的に変わる。
本書の構成は以下の7章から成る。
①感謝の心がもたらす多くの恩恵
②感謝の心と豊かさ
③感謝の心と欠乏意識
④感謝の心とマインドフルネス
⑤感謝の心と試練を乗り越える
⑥感謝の心を実践する
⑦感謝と人間関係
感謝と共に生きる恩恵には疑う余地はない。
感謝から得られるものは多く、それを当たり前に自分の習慣として組み込むことができればそのサイクルにより相乗効果は計り知れない。
しかし、心と身体に不調をきたしている際には、大切である「感謝」の気持ちが薄れ、気づかずにその恩恵を得るどころか、感謝という+ではなく、違ったマイナスの感情に左右されそのバッドサイクルに落ち込んでしまう。
本書は、気づくべきタイミングでプラスのサイクルにより戻すためにあらためて「感謝」の効用を理解し、その手法についてひとつずつ学ぶことができる。
大きなことではなく、身近なことや身の回りには多くの感謝の種が落ちている。それを気づき続ける心の余裕を持つことを忘れてはいけない。
Posted by ブクログ
感謝の心はすなわちあるものに目を向ける力。
見落としていた多くの恩恵に喜びを感じ、幸福感を高め、挫折から立ち直る力、やがては自信を育てる。
どんな瞬間でも感謝できることが必ずある。
すなわち、私たちはどんな瞬間からも成功できる。
Q.E.D.
Posted by ブクログ
読み終わった後に、暖かなオーラに全身が包まれるような、そんな感覚を得られる本。
日頃から感謝の念を抱き、周りの人との関わりを、もっと大切にしたい、そんな風に思わせてくれる。
この著者の書く本を、もっと読みたいと思った。
Posted by ブクログ
分かりやすく、実践しやすい内容が書かれている。忙しくてつい忘れそうになるからこそ感謝を、表現することは大切。みんなが疎かにしていることだからこそ価値がある。仕事がうまく行かない、疲れがとれない、子供が言うことを聞かない、時間がない、などつい私たちは無いものに意識を集中させてしまい、引き寄せの法則によっていつも何かが足りない。そして不平不満を漏らし、他人からの批判に怯える。
そうではなく、いま生きていること、毎日仕事があること、家があること、食べられること、家族がいることなど、持っていることに意識を集中してそれらに感謝することで、周囲に良い影響を与え、幸せを引き寄せる。感謝するだけで意識が高周波になり幸福感を感じられる。
何かを手に入れるのではなく、感謝を習慣化するために毎日書き出すこと、小さな感謝でも伝えること、周りに小さな気遣いをすることが幸福になるための法則だと提案している。
Posted by ブクログ
電子書籍で読んでいる途中に、何か所かマーキングした。列記するが、特に自分なりに大事だなと感じた点は、後から読み返すときのために、「◎」表記しておこうと思う。
感謝の反対は不平不満。感謝にあふれている人と、不平不満ばかり言っている人と、どちらが好感度かは一目瞭然であり、自分自身が感謝の気持ちであふれているときと、不満の心が渦巻いているときとでは、どちらが心地よいかという問いにも即答できる。
であるのに日常、感謝ができず、不平ばかり懐いてしまいがちのはなぜなのだろう?
欠乏意識をなくせというのが著者のアドバイス。満たされているということを理解し、自覚できる視点を持たねばならない。ヘレンケラーの素晴らしい視点に学び、実践していくのみだ。努力が必要と著者はいう。
そして、その努力により、感謝が自動モードになれば、すべてにハッピーな人生となるなるのだろう。
***以下抜粋***
・ドーパミンの分泌をうながす様々な要因の中で、とりわけ重要なのは感謝の心を持つこと。
・身の回りのものに感謝すればするほど、ドーパミンとセロトニンがたくさん分泌される。
◎身の回りのものに感謝する週間を身につけると、脳の中でそれをつかさどる神経回路が強くなる。やがて「自動モード」となる。
・ロサダ比:感謝と不平の比率
・たとえ今日、多くを学ばなかったとしても、少しは学んだのだ(ブッダ)
・豊かさ意識を持つ人は
①毎日、感謝の言葉を述べる
②好きなことに意識を向ける
③感謝の心を持つ人と一緒に過ごす
④独自の強みを生かす
⑤明確なビジョンを持つ
⑥計画をたてて行動する。
⑦周囲の人に好影響を与える
◎引き寄せの法則:「似たものは似たものを引き寄せる」という法則
◎私にはたくさんのものが与えられていますから、自分に与えられていないものに思いをめぐらせている時間はありません(ヘレン・ケラー)
◎不平不満をいうことは欠乏意識のなせるわざ
・不平を言う癖が直ると、本当にしたいことに意識を向けることができるから、能力を発揮して目標を達成し、豊かな人生を築くきっかけになる。
・たいていの場合、人々は過去のことを後悔し、未来のことを不安に感じているのが実情
・自分に思いやりをもつ。絶えず自分に優しい言葉をかけ、自分にポジティブに話しかけよう。
・3つのステップを行動に移せ。
①自分の本当のニーズを見極め、それを満たすために全力を尽くす。
②今後もずっと頑張れるように、時には自分に何らかのご褒美を与える。
③自分の間違いを許し、後悔を避け、今この瞬間を最大限に生きる。
◎人間の脳は、現実と想像を区別できないから、あなたの信じているものを受け入れる。
・思いやりを持つこと素晴らしいが、相手を本当に理解して、絆を深めるためには、共感力を育てる必要がある。
◎感謝することは生まれつきの能力ではななく、努力して身につけるべき資質である。ちょうど努力して体を鍛えるのと同じことだ。
・人間を突き動かしている最大の心の要因は、自分を大切に扱ってほしいという強烈な願望である。ウィリアム・ジェームズ(米心理学者)
Posted by ブクログ
思いやりや感謝の気持ちが足りず、大事な人が離れてしまったため読んでみようと思った。
感謝する習慣を身に付けると様々な効果がある。
余裕が生まれポジティブになることで挑戦する行動力が生まれ経済的に成功したり、健康になったりと数珠繋ぎで様々な変化が起こる。
①感謝が足りないとどういう悪影響が生まれるのか
②感謝するとどういう効果が生まれるのか
③感謝の習慣はどう実践したら身に付くのか
この3つの構成になっているため読みやすかった。
Posted by ブクログ
無いものを求めるよりも、今あるものに感謝する。足るを知る事で幸せを感じられ、人生が良い方向に好転する。とにかく感謝する事を習慣にする事。ひたすらこの内容を語っている。
感謝する事で自分の人生が良くなっているのは事実であり、継続していきたい。
Posted by ブクログ
書いてあることは実にシンプル。
感謝をして日々を過ごす。
持っているものに意識を向け、あるということに感謝をする。
『足るを知る』私も心がけていることです。
感謝の日記をつけたり、寝る前に感謝のふりかえりをしたり、まさしく習慣化されると、毎日に小さな幸せを感じられるんですね。
Posted by ブクログ
感謝によって物事の捉え方や意識が変わって人生が好転していくという内容。
欠乏意識を豊かさ意識に変えていけるよう、まずは朝夜の感謝のリストをやってみたい。
Posted by ブクログ
・目が覚めた時に何かひとつ感謝。無事に目が覚めたこと、太陽、家族がそばにいること
・感謝の心を持つ人と一緒に過ごす
・マインドマフルネスな食事。必要な時に必要な分だけ。一口を楽しむ。
・拒絶されたら。認めてその事実を紙に書く。自分の気持ちを確認し、苦しみを受け入れる。その状況に隠されたポジティブな要素を考える。前進し、この先の可能性を探り書き留める。
・自分にポジティブな言葉。いつも親切で愛情に溢れている。人生はうまくいっている。常に幸せを感じ前向きに生きる。向上に努めている。自分にも他人にも思いやりを持っているを自信に溢れている。才能に恵まれ、効率的に発揮する。
・毎日ひとつでもいい行いを。コーヒーを誰かのためにも入れる。愛の溢れるメッセージ。サプライズ
・こども。心を込めて笑顔で挨拶を交わす、抱きしめながら愛していることを伝える。時折愛に溢れたメッセージを伝える。お弁当箱にいつもありがとう。、
Posted by ブクログ
ごくごく当たり前だと感じることが多い。あとは実践できるか、大変な時でも忘れずに実行できるか。ビジネスという場で戦いの中にあると感謝だけで成り立たないと思う部分もあるけれど、基本には感謝の気持ちを持っていたいと思う。
Posted by ブクログ
感謝が当たり前にできる事で、自分がポジティブになり、物事が好転していく。
普段自分たちが享受できている物が、もし無くなったと考えれば、色々なものが感謝の対象になるので、それを見つける事で習慣を形作ることができる。
実践は楽ではないと思うが、あらゆることが前向きに捉えられれば、日々が穏やかで充実すると思う。
何にでも感謝する考え方が勉強になりました。
Posted by ブクログ
何かに感謝をするってのは、人生を豊かにするための戦略として使っていいんだなと思った。
心から感謝できなくても、最初は形から、徐々に習慣にしていきたい。
Posted by ブクログ
感謝の気持ちを持つと、これだけ良い事が起こりますよって言うことが書かれている一冊
大切なことは、とてもシンプル
あれが欲しいこれが欲しい、アレが無いコレが無いと喪失感や欠乏感ばかりだと目の前の幸福に気付かないよね。
こう言う本を読んで、モヤモヤしている自分の気持ちをリセットすることも必要だなって感じました。
Posted by ブクログ
・身の回りのものの感謝をするほど、ドーパミンとセロトニンがたくさん分泌される
・人はみな生きている事に感謝をするべきである。
たとえ今日多くを学ばなかったとしても少しは学んだのだから、たとえ少しも学ばなかったとしても、病気にはならなかったのだから、たとえ病気になったとしても死なずにすんだのだから。
・感謝をする事は与える精神を養う事ができる
・持っているものに感謝するとますます恵まれる。しかし持っていないものに意識を向けてしまうといくらあっても物足りず常に不満を感じる事になる。
byオブラ・ウィンフリー(アメリカの司会者)
・感謝の気持ちは心の豊かさの表れで、不平不満は心の貧しさの表れ
byドリス・デイ(アメリカの女優)
・喜びがあるから感謝するのではなく、感謝するから喜びが生まれる
・生き方は2つしかない。どんなことも奇跡ではないかのように生きることで、もう一つはどんなことも奇跡かのように生きること。
・
Posted by ブクログ
本の内容的には若干スピリチュアルが入っていて苦手な人もいるだろう。
この本は今持っているものに感謝をするという大切な事を思い出させてくれた。これからは小さなことにでも感謝して生きよう。