あらすじ
■成果につながる行動、つながらない行動
ダボス会議U33日本代表で、1万人以上の起業支援をしてきた著者が教える、
行動の品質を高める思考法&実践法をまとめた1冊が、ついに登場です。
ビジネスパーソンの必須スキルとも言うべき「行動力」
行動力がその結果を大きく左右することは、誰もが認めるところでしょう
■「行動」というと、大きく分けて
「量」「スピード」「質」で論じられるケースが多いものです。
今までにも、これら3つを比較しながら、
「どれが一番大切か? 重要か?」という命題に対して、
それぞれの専門家が自分の知見や経験を基に、
それぞれの主張を繰り広げてきました。
著者は「起業家」という、
ある意味で一番リスクをとってチャレンジしている人を、
10年間で1万人以上支援してきた人物。
同じ時間、同じ条件でやっているのに、
同じ人間にもかかわらず、成果に対して大きな差がつくのか?
それは、
「学力」でも「スキル」でも
「お金(資金力)」でも「前職での経験」でも「運」でもなく、
「行動の品質」にあった!
行動の品質を高める思考法&実践法を
具体的な事例を交えながら徹底解説します。
■本内容
はじめに
・第1章 「行動の品質」を高める前に必要なこと
・第2章 「行動の品質」を高める3つのポイント
・第3章 「行動の品質」を育む方法
・第4章 「行動の品質」を高める 【超実践編】
おわりに
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「行動しないことが失敗というマインドに切り替える」
というところが一番印象的だった。
「完璧になったらやろうは永遠にやらないと同義」
というのも自分がやってしまっている思考だったのでこれを機に変えていこう!
Posted by ブクログ
具体的且つ新鮮な内容で面白い。
印籠を持って生産性を上げる一点突破の発想やレバレッジをいかに利かすかの発想は勉強になった。
終盤の人脈についての内容は抽象化し辛くあまり参考にならなかった。
その他の部分は非常に品質の高い本で再読したい。
Posted by ブクログ
◾️概要
「行動の品質とは何か?どうすれば高められるか?」を知るため、読みました。行動の品質とは「成果を出すために、最少のエネルギーで、最大にして最高の成果を得ようとする考え方・行動」のことです。それを高めるには、ゴールから全て逆算することです。目的を全て「自分の成長」に置くと、結果はどうでも自分の成長につながるうえ、最初の一歩が踏み出しやすくなります。
◾️所感
「行動の品質」というキラーワードに惹かれて手に取りましたが、内容は至ってシンプルで新規性はありませんでした。これは悪い意味でなく、当たり前のこと(前例踏襲ではなく、原理原則に照らして当たり前のこと)を当たり前にやることが重要で、かつ難しいことを示唆していると思います。
Posted by ブクログ
同じ行動をするにしても、成果を上げるためにどう行動すべきか?
それを品質と表現して、種々そのやり方が書かれている内容。
いわゆるやっつけ仕事がいかに無意味で、無駄な行為であるのか?がよく理解できた。
仕事としてやる以上、いかに最大のパフォーマンスを出すか?
この点を発想のスタート地点にし、本書で言う「品質」をより高めていくことを進めていきたい。
一方でこうした心がけに加えて、日ごろの人との接し方についても言及されていたが、色々と反省させられた。
一期一会であることをよく認識し、本書で言う「win-win-win」の関係構築を今後は心掛ける。
真の意味で問題解決するためには、問題設定が最も重要とあった。
ここは正に真理とも言える内容であり、より物事を深く考え、本質を見定めるスキルを高めていく。