あらすじ
「ピザ食べたいなぁ」というとき、ネイティブは“I want to eat pizza.”とは言わない。では、何と言う? 「驚いた!」ときには? 「あとでLINEして」は? ネイティブにとって、英語上手の人とは動詞づかいがうまい人のこと。中学英語で習う基本動詞をベースに、日常のあらゆるシーンで、シンプルに言いたいことを伝えられる英語表現650フレーズを紹介。SNSで、道案内で、海外旅行で超お役立ちの一冊。
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Posted by ブクログ
あっと言う間に読めて、おべんきょーしてます的な辛さもなく、そしてとってもシンプル!
「ネイティブがその語に対して持っているざっくりとしたイメージ」みたいなものを単純明快に説明してくれていて、日本語だと同じ言葉で訳されるがために混同しがちな類義語の用法の違いが大変に分かりやすい。良書です。
こういう本が好きでよく読むけれど、永遠に知らない表現に会う。
チーズはそこじゃないよ、の一般的な言い方は「Cheese dosen't go there.」なんだって!
アルコールが体質に合わない、っていうときの動詞は agree withを使うというのも、初耳でございました。
~を習慣にしています、は「always do」でいいのに、日本人は必ず「make it a rule to」を使う、って書いてあって、笑ってしまった。そういえば、私も他の日本人が使っているのを聞いたことあります。
参考書を開いて受験べんきょーしている健気なジャパニーズ高校生の姿が浮かぶなぁ・・・
Posted by ブクログ
英語で外国人と日常的な会話をするときなどに、あれ、これってどう言えば良いんだろう、って迷うことは良くあります。何とか意味が通じれば良いとは思うし、お互い英語ネイティブじゃなければそれでOKでしょう。でもネイティブならどう言うだろうって言うのも知りたいところ。
本書では、日本人がよく間違いがちな英語表現を4つに分類して、今どきの英語も含めてネイティブならこんな風に言うよという表現を教えてくれます。読みやすいし単純に面白いと思うし、英語で会話する機会が増えてきたら、すき間時間にこれをペラペラとめくっておくと役に立つ一冊でした。
Posted by ブクログ
英語の文において、その成り立ちを決めるのは「動詞」ですと著者は述べている。
動詞を使いこなせいとどうしようもないからなあ。
基本的な動詞だけに意味はたくさんある。
最初に取り上げているのは「働く」などの意味を持つwork。
主語を見て、あるべき役割を考えてみればよいと述べている。
The plan worked.
「計画はうまくいった」
Does it work for you?
「それでいい?」
意味というよりもイメージだな。
日本人にはなかなか使いこなせない言い方がある。
例えば、食べ物や飲み物が体質に「合わない」と言いたときはどうするか。
「同意する」の意味で有名なagreeの他の意味として「合う」がある。
Alcohol doesn't agree with me.
「アルコールは体質的に合いません」
日本語の「ボーッとしていた」にぴったりな表現はと言われてもすぐに浮かんでこない。
Sorry, I (was) zoned out.
Sorry, I (was) spaced out.
「ごめん。ボーッとしてた」
あの5歳児に「ボーッと生きてんじゃねえよ」と言われても困らないと思ったが、日本語だから言う必要がないか。
この他にも色々役に立つ言い方を学べる。