【感想・ネタバレ】「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と僕が言い続ける理由 あなたのいばしょは、必ずあるからのレビュー

あらすじ

24時間365日無料チャット相談を立ち上げた著者が、複雑な家庭で育った経験や相談窓口での対応をもとに、10代の現状に寄り添いつつ、悩みを深い孤独に変えないための方法を伝える。

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Posted by ブクログ

2回目!!
私が将来やりたいことをみつける手助けをしてくれた本だったので受験直前の今よみました。
私がこれからも大切にしたいことがたくさん書かれててこのタイミングで読んでよかったです。

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

尊敬する大空さんに会いに、tokyo rainbow pride に参加した際に手に入れました。
大空さんの辛く悲しい過去と、それをどう乗り越えたか、そしてどうしようもなく辛い時はどうしていくべきか?を小学生でもわかるくらいに優しく語りかけてくれる本でした。
挫けそうになった時に、また読みたいなと思います。

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2025年02月12日

Posted by ブクログ

大空幸星さんは、コメンテーターとしての姿しか知りませんでしたが、冷静でありながらも熱いものを感じる方で、古市さん以上に淡々と話されるイメージ。
爽やかなイケメンで、慶応卒で、在学中にNPO法人「あなたのいばしょ」を設立し、自殺防止に取り組まれていて、先日の選挙では25歳の若さで東京15区に立候補されて、比例で通ってましたよね。

そんなテレビで拝見している大空さんの姿からは、想像もできなかった過去に驚きました。
序盤に書かれていましたが、読み続けるには心がつらくなるほどのものです。
本書を読んで、これまで勝手な印象を抱いてしまっていたことを反省しました。

「孤独」の感じ方は人それぞれですが、ここまでつらい思いを経て今があるのだと思うと、その努力や葛藤は想像を絶するものがあります。
立ち上がることは簡単ではないですが、ご自身の経験を糧にして、周りのためにと活動されていることは本当に素晴らしいですね。

なんとなく「死にたい」と思うことは、多かれ少なかれあるのではないかなと。
その背景には「孤独」があって、決して一人で解決できるものではない。
子どもでも大人でも関係なく、しんどいと思った時には誰を頼ること、頼っていいんだってことを、みんなが知っていてほしいですね。

大空さんが出会えたような「信用できる大人」に、今悩んでいる子どもたちも出会えることを願って。
そして心に余裕がある人は、誰かの「信用できる相手」になれるように。

悲しい死がこれ以上増えないことを改めて願います。

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2024年11月09日

Posted by ブクログ

この著者については、時々討論番組で見かけていて、若いのにとても頼もしい人が出てきたなーと思っていた。きっとよい家庭環境で育った人なんだろうと思っていたら、こんな育ち方をしていたなんてとても驚いた。
この著者の言葉は、とても分かりやすくて心に届きやすい。
”過去を悲観するのではなく、これからをどう生きたいかを考えよう”
上から目線の人に言われるとよけいひねくれてしまうけど、辛い過去を乗り越えた人の言葉だと、そうしてみようかなという気持ちになる。

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

頼ることが大事。人はひとりでは生きていけない種なんだよね。自分に余裕がある時は頼られる人になりたいな。

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2023年02月07日

Posted by ブクログ

人に頼ることの大切さ、間違った自己責任論、良いことがたくさん書かれていた。何よりも大空さんがとても頑張って生き抜いてきたのだと知って驚いた。

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2022年11月22日

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虐待など壮絶な少年時代を送った著者の講演を聞いて本も読んでみた。著者がやっているNPO「あなたのいばしょ」の相談ではチャットも活用している。なぜなら、その無機質さが思いを素直に表出できることもあるからというような話を講演で聞き、ちょっと目からうろこが落ちるような思いになったことを覚えている。
相談というと電話、電話より対面のほうが親身になれていいものだと思い込んでいたが、彼の話を聞くと(特に現代においては)無機質な手段によるほうが素直に思いを表出できるものかもしれないと思うようになった。
ことほどさように、この本でもよくある論とは一筋違えた大空論が展開されていて、彼の境遇を思うと説得力がある。タイトルである「死んでもいいけど、死んじゃだめ」についても、「「死んでもいいなんて、けしからん」と怒る人がいますが、そういう人は、死を選びたくなるほどの苦しみを経験したことがないのだと思います。」(p.142)といって、最後の最後の出口を残しておきたいからだという。確かにすべてに絶望していながら死にたくても死ねないってつらいだろう。
死ぬの生きるのって、おためごかしじゃなくて、このくらいの信念で向かわなければいけないと目を開かせてくれる一冊だった。

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2023年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

壮絶な実体験が伴っての「みんなのいばしょ」。自分の居場所がないというのは本当に辛いこと。そんな辛い思いをしている子供がたくさんいる。孤独にもいろいろな形がある。体験していないけど、本を読んで少しでも理解しようと試みた。わかるわけないけど、わかろうとする努力は必要。「みんなのばしょ」も興味がわいて、調べて、ボランティアに参加しようかと思ったけど今は募集していなかった。

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2023年09月05日

Posted by ブクログ

「あなたのいばしょ」を大学在学中に設立した著書。
若い人たち向けだが、カウンセリングの基本が詰まっている。わかりやすく、著書自身の体験を交えて書かれているので、悩んでいる人たちにも響くのではないかな。
生きる意味を見いだせない、辛くて生きていけない、と苦しんでいる人、そんな人が近くにいる人が手にとってくれるといいなあ。

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2022年10月17日

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