【感想・ネタバレ】39歳の免許合宿 - ストーリーは自分(てめぇ)で創れ -のレビュー

あらすじ

【電子版では、想い出の写真をカラーで収録&巻末にはカバーイラスト案ラフを収録!】

『30代最後の年、もう一度 青春がやってきた。』
お笑い芸人・五明拓弥(グランジ)が、漫画家・ごめたんとして描くのは“39歳”の二人が挑戦する、一筋縄ではいかぬ「免許合宿」体験記!
同人誌即売会「コミティア」で完売したインディーズ版に、描き下ろし「聖地巡礼ツアー」を加えて、2022年夏…ついにメジャー版としてリリース!!


それは、とある居酒屋から始まった――。
漫画家・山本さほから放たれた一言によって「免許合宿」に行くことになった、39歳にして運転免許を持っていない二人。
お笑い芸人・五明拓弥と友人のアーティストimai(group_inou)。

静岡の激うまハンバーグを食べに行くことを目標に、自動車免許を2週間で取得するための免許合宿へと向かうのだが…。

免許を取った人、これから免許を取りたい人、免許を取らなかった人――。
すべてのオトナたちに「青春」をリフレインしてもらうため、今いちばん読んで欲しい一冊!


【著者 プロフィール】
ごめたん(五明拓弥)
1981年8月24日生まれ、千葉県出身。身長190cm。
吉本興業所属の芸人。2005年結成のトリオ「グランジ」のボケを担当。
近年は広告制作(主にラジオCM)にも関わるようになる。

主な受賞歴
2016年度 TCC新人賞
第45回フジサンケイグループ広告大賞 最優秀賞
2016 56th ACC CM FESTIVALブロンズ受賞
2020年日本民間放送連盟賞 ラジオCM第2種 優秀賞
JFN賞2020 大賞・製作者審査員賞

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ディグトリオを聴いて購入。

仕事のストレスが積もっていた時に読んで、久しぶりに笑うことができた。
疲れている人には本当におすすめ。

【おすすめ理由】
・免許合宿が悲惨すぎて、いまの自分がマシに思える
・ごめたんマインドに勇気づけられる(マックスへの敵討)
・友情にただただ感動できる
・嫌いな人間には、あだ名をつけてストレス発散すればいい

ただのギャグ漫画ではないと感じた。
悲劇を喜劇に描いた奥行きのある作品。
何度も読み返したいし、落ち込むことがあったらすぐ読み返したい。

あと、好きな菓子パンベスト3に入るコモパン(クリーム)が出てきてテンション上がった。

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2023年11月07日

Posted by ブクログ

imaiさんのファンなので読んでみた。
実際には関わりたくないような癖のある教官をこんなにもドラマチックに作品に盛り込める作者の感性に尊敬した。
絵柄に中毒性がある。作者の漫画をもっと読みたい。

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2025年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的な経験と重なる部分が多々あり、漫画としてもアツくてよかった

39歳で免許を持たない芸人(作者)とアーティスト(なんとgroup inouのimai氏)の二人が免許合宿に行く話。個性的な教官や温かい地元の人たち、そして男の友情が芸人の作者の目線で時にシュールに時にアツく描かれる。

私自身車の運転が怖くて免許を取るのを適当に引き伸ばしていて、大学院生になってから同じように免許を持っていなかった友人を誘って半分勢いで免許合宿に参加したことがあった。

大学の夏休みに行ったこともあって参加者のほとんどは18歳の学生で教官や学生から奇異の目でみられるのが辛かった。また、漫画と同じように怖い教官が多かった。免許合宿は学生参加者、特に世間を舐めた大学生が多いためか(私の参加した時の同グループにもやたらはしゃいで本気で怒られてる人がいた)、教官たちも厳しくしないと舐められる様な妙な緊張があり、とても疲弊した。友人と毎日鬼教官の情報を交換しあったことが懐かしく思い出された。

漫画の話に戻るが、副題となっている「ストーリーを自分で創る」の誕生話も笑えるが、実際その副題に沿った構成で読むのが楽しかった。いい歳して大人に怒られる、とか、仮免試験に落ちるなど、当人以外にとっては大したことではないようだが、周りの優しい気遣いの描写でむしろ悲壮が際立つシーンはよくできていた。また、聖地巡礼で泊まっていたホテルに戻った際に、Wi-Fiが勝手に入ってそこにいたことが実感されるシーンはとてもわかるしとても良かった(自分も初めて実家を出て一人暮らししてから久々に家に帰った時に同じことがあって同じことを思った)。

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2024年09月21日

Posted by ブクログ

人にすすめられて、読んでみた。
買ってから、マンガなことと、グランジの五明さんの作品と知る。
私はアラサーで1人で地方の免許合宿にいき、卒業試験に落ちたことを思い出した。若い子ばっかりでちょっと寂しかった。友達と行くとすごく楽しそう。
imaiさんの楽曲を聞いてみようと思います。きっと優しい曲だろう。→STORYいい曲だった!

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2025年01月11日

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