【感想・ネタバレ】思い出のなかの結婚【分冊】 1巻のレビュー

キャサリン・スペンサー / 湊よりこ

メイブはローマ郊外の病院で目をさました――。交通事故で怪我を負い、１か月も昏睡状態が続いたあとに。しかし、意識は戻ったものの、彼女は記憶を失っていた。退院するメイブをヘリで迎えに来てくれたのは夫だというダリオ・コスタンツォ。世界的な大企業の経営者で、魅力あふれるハンサムなイタリア人男性だというのに、彼と結婚していたことをまったく思い出せない。病みあがりのメイブは静養先の地中海の島につれていかれ、謎と秘密だらけの暮らしがはじまった…。

[まろんころん · ★★★☆☆]

交通事故に遭った主人公が目を覚ますと、医師から「ミセス」と呼ばれる。主人公に結婚した記憶はない。続きを読んで、本当に夫なのか確かめたい心境。

[ヘイズルーン · ★☆☆☆☆]

メイブが退院していきなり地中海の島に連れていかれるとか、ダリオは怖いな。
島に隠された秘密と謎が気になる。