【感想・ネタバレ】おおかみ皇子は王太子に二度愛される【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】のレビュー

はなのみやこ / 北沢きょう

獣人の国・扶桑の皇子で医師でもある桜弥は、両国の友好のため大国アルシェールに招かれ、留学時代にルームメイトだった王太子ウィリアムと十年ぶりに再会する。かつて恋人だと勘違いしていた時と変わらない、自分が特別だと思わせる彼の優しさに忘れたはずの恋心が疼き苦しさを感じていた。ある日、狼獣人ゆえに嗅覚が鋭い桜弥はウィリアムの甥ルイの病ににおいで気づくが、ウィリアムしか信じてくれず…。電子限定ショートストーリー「いつか晴れた日に」、北沢きょう先生の口絵・挿絵も収録。

[ふ · ★★★★★]

かわいい

やっぱり幼児がでてくるものがたりはかわいい。もふもふもありさらにかわいい。変わらぬ愛でとてもよかった。

[roppon-nonnonbar · ★★★★☆]

すれ違いの遠い思い

現在と過去がない交ぜになったストーリー展開で、桜弥の気持ちと自信のなさがよくわかりました。面白かったのは攻が人間で受が獣人だってところ。だって、圧倒的に逆のパターンが多いでしょう？なんかとっても新鮮でした。尻尾で恥ずかしいところを隠そうとするなんてとってもキュートで胸きゅん萌え！

＃胸キュン ＃切ない

[ブクログ · ★★★☆☆]

はなの先生らしい、穏やかで可愛らしーーーお話だったよー。
とにかく「甘くて柔らかくて可愛い」っていうね。
そして、わかっていても泣けるくらいに、とても表現豊かで素敵でした。
登場人物みんな可愛かった。