あらすじ
誰が「メタバース経済圏」を制するのか?
ビジネスや経済のあり方を根底から覆すテクノロジーとして、大きな注目を集めている「メタバース」。GAFAMが動き始めたことで、急速な勢いで業界大変革が進んでいる。エピックゲームズ、ロブロックスら先駆者から、異端のナイアンティック、日本企業まで。仁義なきプラットフォーム争奪戦を、各社はどのような戦略で勝ち抜こうとしているのか。そして仮想空間の膨張は、現実経済をどう変えるのか。長年VRビジネスを取材・研究し、自らもビジネスを行う著者が、具体的な企業動向を踏まえて徹底解説する!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
メタバース周辺の動向は、昨今では生成AIの影に隠れてしまった感も否めず
それ以前から諸企業がしのぎを削るフィールドとしてはセカンドライフの印象もあって疑問符がつきまとっていたが
そういった前提を含め、ビッグテックや新興のスタートアップが複雑に絡みながら新たな市場を創造していく過程を概観できる内容になっている。
出版当時からの変遷は、進展という意味ではそう変わらないようにも思えるが、テック企業の目論見がどういったものかを見るには十分まとまっていた。
Posted by ブクログ
『各社のメタバースビジネス動向を丁寧に解説』
世界のメタバース企業の動向にスポットを当てた一冊。「企業」を切り口にしたメタバース本は珍しく、デバイスやプラットフォームなどメタバース経済圏をめぐる各社の狙いや強みがわかります。
やはり一歩リードしているのはFacebookから社名を変更したMeta Platforms。Web2.0時代に苦汁を舐めた経験からオキュラスを買収。これによりマーク・ザッカーバーグ氏がハードとソフトの両面から、メタバースの覇権戦争に懸ける想いが伝わってきます。
他にもGAFAM各社、エピックゲームスやロブロックスといったゲーム業界、日本企業でいえばソニー、その他新興勢力など、各社のメタバースへの関わり方を著者の考察を交えて語られている点が興味深くて良かったです。
2026年には一日の25%をメタバース内で過ごす人が増えると言われています。GAFAM時代が継続するのか、それとも牙城が崩されるのか。楽しみな未来はもう目の前に迫っています。
Posted by ブクログ
GAFAMの参入で大きな変化が起きつつあるメタバースビジネスの現状と展望を解説した本。
現在は生成AIに注目が集まっていますが、今後もメタバースには目が離せません。メタバースビジネスの流れを理解する上で、本書は読んでおきたい。