あらすじ
私立高校で化学教師として働く由高は、過去の苦い経験を引きずったまま、恋愛からは遠ざかった生活を送っていた。行きつけの喫茶店のマスター・明日真のことが気に入っている由高にとって、明日真の店で食事をして、彼との会話を楽しむことが毎日の癒やしだ。明日真に向けた感情は恋愛に近いかもしれないが、今の心地よい距離感を壊すことがいやで、気づかぬふりをしていた。そんなある日、由高は今もトラウマとなっている以前の彼氏とばったり再会してしまう。しかも元彼は由高のことを傷つけた自覚がないのか、あからさまな誘いをかけてくる始末。その夜、明日真の店でやけ酒をあおった由高は、酔いの勢いで明日真にすべてを打ち明けてしまう。自分はゲイであること。元カレから都合の良い遊び相手のように扱われたこと……。すると明日真は「そんな男の誘いなんて、俺と付き合ってるって言って断ってください」と予想外の提案をしてきて……。
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匿名
本人は奇跡だと思っているけど、有るべくして両思いになったという感じかなぁ…
二人とも純情なんだもん🥰
今後は、お互いに助け合い、支え合って、嫉妬し合い、育んでいくんだろうなぁ…
可愛いです。
小学生で恋をして一途に想い続けるってすごい
素敵な恋のお話だった
しかし、変態な先輩に付き纏われるのって嫌過ぎる
年下の料理上手な彼が守ってくれてよかった
【奇跡のような恋をしよう】
年下×年上。ゲイ受け。
23歳喫茶店マスター×27歳化学教師。
ゲイ受け目的で購入したため攻めが年下設定に抵抗があったが、読んでみると攻めは年下感がなく、受けは年上感があまり無かったので気にすることなく読めた。
開幕は、受けと周辺人物の関係性・場所・過去の解説(しかもメインカプの二人とは関係のない描写が多い)ばかりで少々退屈。
ひとつの事に関しての説明が長く感じた。そこはもう分かったからさっきの話の続きは? みたいな状態になる。
そのせいもあってか目が滑り、さっきそんな事書いてたっけ? と流し見と読み返しを繰り返すことが多々。
挿入シーンは最後の最後の最後、エピローグで。
個人的な盛り上がり所は、攻めと受けと受けの元カレのバチバチシーンです。