あらすじ
■トヨタ社員だけが知っている超効率仕事術
「早く帰りたいのに、なかなか帰ることができない……」
「仕事が思うように前に進まず、溜まっていく一方……」
そんな残業を生み出してしまう2大原因が存在します。
それは、【ムダな作業】【やり直し】
です。
■プロセスにムダがあったり、
ムダな作業をしていたり、
ミスや勘違い、確認不足によるやり直しがあったり……。
これらが原因で、想定以上に時間がかかってしまい、
帰る時間が遅くなるわけです。
そんな
「ムダな作業」や「やり直し」をなくし、
「スピード」と「質」の両立を実現する
超効率仕事術を公開したのが本書です。
本書でお伝えする「超効率仕事術」は、
トヨタに長年継承されてきた概念
「自工程完結」がベースとなっています。
トヨタの全世界数万人の
ホワイトカラー社員に普及させた著者が、
「自工程完結」という伝統的な概念を体系立てて、
8つのステップにまとめたメソッドです。
職種・業種を問わず、誰でも実践できるものになっています。
効率化が求められている
全ビジネスパーソンに役立つ1冊です。
■本書の内容は以下のとおりです。
・第1章 トヨタ社員だけが知っている「超効率仕事術」とは?
・第2章 プロセス&スケジュールをつくる
・第3章 人を巻き込んで、さらに効率を上げる
・第4章 次の仕事へつなげる仕事術
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自工程完結
どの仕事術の本にも書かれている
依頼を受けるときには目的とどのようなゴールを描いているのかのすり合わせによってやり直しや無駄をはぶくことができる。
タスクを依頼されたら必ず目的とゴールをすり合わせる。
相手が話したいことを自分が話せるまでかくにんする。
Posted by ブクログ
トヨタ自動車で行われている「自工程完結」の仕事術を応用して体系化した著者が業務効率化の技術について自身の経験などに基づいて書いた一冊。
どのような成果を残したいかを明確にしたうえでスケージュリングしていくかや周りの協力をどのようにして得るかなどを8つのステップで説明されていて勉強になりました。
相手のことを考えることや自分の予定を擦り合わせすることなど効率的に仕事をする手法を理解することができました。
出来ることからやれる実践法やカレーを作ることを例にしてどのように行うのか解説されていて、本書の内容の理解が深まりました。
最適なアウトプットを出すために細分化することやスケジュールを組むことだけでなく、誰かの力を借りることも大事でありそのためにスケジュールを共有して一致団結して業務を行っていくことが効率的な仕事を行ううえで大事であると感じ、簡単なことからでも始めてみようと感じた一冊でした。