【感想・ネタバレ】自分の才能の見つけ方のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【自分が社会にどう役立てるかを見つける】
みんなが知りたい才能の見つけ方!

天才と言われるまでにならなくても、自分の得意なことを活かして仕事ができたら本当にいいと思う。だから、ザ・才能、というよりも、自分の長所、みたいなノリで読んだらいいと思う。



本書では、どんな感情に注目することで、自分の長所を見出す手助けをする。
はじめに興味深かった点は、
才能を使う人と使わない人の違い。自分の得意を仕事にしている人、誰でもできるぐらいのことをしている人。
この本では、才能を使うことを勧めているので、じゃあ、使ってない人はどういう状態なのか、というと、安定。そして安定は不満とセット。
一方、才能を使う人は、毎日、自分の仕事で、自分がどう人を喜ばせられるかと毎日ワクワクしている、という。
突き抜けるためにはリスク、人並み以上の覚悟があってのこと。
だから、たぶん、波乱万丈の分だけ上もあるし下もあるし、だからこそ突き抜けたときには天才と賞されたりする。

じゃあ才能とは?
世間一般に浸透するイメージでは、
小さい時から、スポーツなどで頭角を現し、その世界でスター的存在になる人。でも著者は、才能を見つけるのに年齢はあまり関係ないという。いろいろな型があると示す。

お子どものときに大人に見つけてもらえる人は、一握り。
やりたいことを追いかけていくうちに、自分でコツコツと努力する中で、何かが起こってリセットされたときに、…など。

どんな感情に注目するかー
ポジティブな感情だと、自分は役に立てた!という実体験。ちょっと時間があったらやってしまっていること。時間を気にせずしていること。
これは、これまでに読んだ本などでもよく紹介されていると思う。ワクワクすること、自分にとって苦にならないこと、など。

そして、ネガティブ感情からも。
なにかと気にすること、悔しいこと、落ち込んだこと、嫉妬すること。

それ以外にも、興味深かったのは、
同じ才能を持つ人に出会ったときにビビット来る、自分もこうなる、それをする、と思うと感じる人もいるみたい。逆に自分は違う、じゃあどこでなら勝負できるか、みたいな考えてやってきた人も時々聞く。

たぶん人それぞれ違って、自分の感情や勘に敏感になることが大事なのだと思う。

多分大人になるにつれて、社会に合わせようとしたり抑制しようとしたりする中で鈍っているもの。

だからスティーブ・ジョブズは Follow your heartと言っていたのはこういうことかもしれないけれど、たぶん、そうやって才能を使う生き方を見出した人にしかその本当の意味は分からないのだろう…

それ以外にも、才能について、
与えられたものは返す責務がある、と言ったことが書かれていた。
つまり、私たち全員にとって、才能を見出して使うことは使命であるということ。
それを使わなかったら鬱になる。自分の得意なことを抑えて生きていると不調が出る。
仕事以外で生かしている人もいると思うけれど。
だから、才能を本業として生きている人とそうでない人は、二元的ではなくグラデーションなのだろうと思う。
才能を私物化しないことについても触れている。
社会、他者のために使わなかったら、人生が狂う。
利己心から、悪用・誤用している人も多い。実際それだけできるということだよね、ほんとうに社会のために活かせるといい、と思ってしまう。

そして、才能を見出す際に現れる試金石。直線には進まないことを心得ておくことだと思う。
違うかも、というような迷い、不安、お金も時間もかかるし面倒だ、無意味だ、無理だ、という無力感、自信喪失、楽しくない、というイメージとのギャップ、過去のトラウマへの再帰…
世間が天才と評価するかしないかにまったくかかわらずに、人生の中で諦めないことを持つか。
それは、人生の質に影響する大事なことなのだろうとあらためて思う。

直感で動いてみる。つまり、面白そうだと感じたら、行く、会う、試す。
突き抜けてみる。
頼まれたら引き受ける。
自分の未来に好奇心を持つ。

それだけでも少しひびがワクワクする気がする。

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2024年05月07日

Posted by ブクログ

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本田健さんの自己啓発本。
本田健さんの本らしく、想定外かつ心に響くメッセージがすばらしい。
この本は20代から30代によむと人生が変わると思う。

才能の見つけ方の本は数多くあるが、この本の特徴は
ポジティブな感情から才能を探すのではなく、ネガティブな部分から探すというところ。
ネガティブな感情ほど、自分のコアとつながっているので、それを冷静に観察することで才能を見つけようという本。

以下、ネタバレの読書メモ

-何かを捨てないと、前へは進めない。
-いろんな分野で活躍している人たちの大多数が、「おまえにはどうせ無理」という言葉を何回も聞いてきています。今才能を発揮できている人は、それでもあきらめなかったのです。才能を開花させる条件があるとしたら、それは「あきらめない」ということかもしれません。
-才能とは、自分自身を、自分の力を信じることだ。
-才能は、「思考の世界」ではなく「感情の世界」に存在する。
-才能とは、・心からワクワクする・ちょっと時間があればやってしまう・自然と上手にできる・自分が誇らしく感じる・インスピレーション・その人の愛の表現・人に喜ばれ、役に立つ・温泉のように人を癒す・人を感動させ、楽しませる・人の神経を逆なでする・苦しい体験から見つかる
-才能開花の活動
  好きなことを・する・書く・人に話す・グッズにする・売る・広める・教える・組み合わせる・プロデュースする・サービスを提供する
-才能を発見する近道は、ネガティブな方向にある
-才能は・イライラした時に見つかる・叱られたことの周囲にある・落ち込んだ時に見つかる・嫉妬が出た時に見つかる・悲しくなった時に見つかる・絶望したり、怖くなった時に見つかる・頭が真っ白になった時に見つかる・ゾーンに入った時に見つかる・最高位嬉しい時に輝く
-恐れは、ワクワクするエネルギーの裏返しです。自分が一番求めているものです。
-才能を使わないと、しっぺ返しを受ける。才能には、与えられた分だけ、責任が問われる。
-才能を開花させるために・誘われたら、とにかく行ってみる・面白いと思ったら、飛び込む・頼まれごとは引き受ける・パーソナルコーチをお願いする・夜寝る前に楽しいことを考える・自分を調子に乗らせてあげる・1日5分、ワクワクすることをする・同じにおいの仲間を探す

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2013年12月29日

Posted by ブクログ

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才能は考えて見つかるものではない。
自分の感情にフォーカスして、心から喜んで能力を人のために使うことが出来るもの、それが感情だと思った。

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2013年10月14日

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才能に関する考察

◆幸せの源泉
・それをやるだけで幸せなこと
・ライフワーク
・静かなワクワクを感じること
◆豊かさの源泉
・人と分かち合う
・お金の流れをつくる

※幸せの源泉のまわりに豊かさの源泉を作る

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2014年04月26日

Posted by ブクログ

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誘われたら、とにかく行ってみる。

つきぬける力を持つ

面白いと思ったら、飛び込む。

とにかく量をこなしてみる


パーソナルコーチをお願いする
(メンター・・・)

頼まれごとは引き受ける

夜眠る前に楽しいことを考える ★

失敗もいい思い出になると考える

助けてもらい上手になる

自分の未来に好奇心を持つ

1日5分ワクワクすることをやる

同じ匂いの仲間を探す

幸せなメンターに弟子入りする

自分の応援団を組織化する

生まれてきた目的を考える

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2019年10月26日

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