【感想・ネタバレ】虚構侵蝕TRPG ルールブックのレビュー

あらすじ

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YouTubeチャンネル「卓ゲらぼ」にて制作の模様を赤裸々に配信していた新作TRPGのプロジェクトが、ついにB5書籍のルールブックとして登場!

映画作品を模したフィクションが具現化し、現実を書き換えてしまう現象――“虚構侵蝕”。
ソレを認識できる唯一の存在である“観測者”となって、改変されてしまった現実を取り戻すため虚構に立ち向かえ!

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Posted by ブクログ

映画のような出来事が現実に発生する「虚構侵蝕」……そんな現象に「観測者」として立ち向かうテーブルトーク・ロールプレイングゲーム。
ルールとしてはシンプルで、「虚構侵蝕」を収束させるのがプレイヤーの目的。また、基本判定システムに「メカニクス」、すなわちオプションルールを追加することにより、様々なジャンルの映画の再現が可能だ。
世界観は前述の通り。「虚構侵蝕」と呼ばれる現象が、様々な場所で、実写映画をモチーフにして現れる。「虚構侵蝕都市」として、墨田区・台東区・江東区などの一帯が虚構侵蝕の影響を受けて発生した「墨東区」が紹介されている。地元民や馴染みのある人間なら、ツッコミどころ満載。
本書では「実写映画」をモチーフにすることに限定されているが、今後の展開によっては「アニメ」など、他のジャンルの再現も可能にする予定とのこと。
YouTubeで企画段階から発信するプロジェクトを元に作られた本書、続刊にも期待。

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2022年09月23日

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