【感想・ネタバレ】やり抜く人の9つの習慣 プレミアムカバーのレビュー

ハイディ・グラント・ハルバーソン / 林田レジリ浩文

成功を決めるのは、「才能」ではなく「習慣」だ
モチベーション科学の第一人者が教える「心理学的に正しい目標達成の方法」

シリーズ累計25万部突破の人気シリーズが、プレミアムカバー版で登場。

北野唯我氏 推薦！ “自分らしい成功”を目指す。シンプルかつ、役立つ、具体的なメソッドが載っている一冊。

コロンビア大学でモチベーション理論を教える
社会心理学者の著者がまとめた
人生を変える「9つの習慣」

1 目標に具体性を与える
2 目標達成への行動計画をつくる
3 目標までの距離を意識する
4 現実的楽観主義者になる
5 「成長すること」に集中する
6 「やり抜く力」を持つ
7 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
8 自分を追い込まない
9 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

今日からすぐ実行できる考え方が
コンパクトなページ数(120ページ)の中で豊富に紹介されています。
仕事からダイエットまで、あなた自身の「達成したい目標」があるなら、
ぜひ本書を参照してみてください。
これまでより、もっと早く、もっと上手に、目標を達成できるようになるはずです。

*本書は、小社より2017年に刊行された『やり抜く人の9つの習慣』の特装版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。

[ブクログ · ★★★★★]

「やり抜くことは具体と意思を繋ぐ環境づくり」
いつもやり抜くことができない、もしくは気づけばそれすら忘れてしまう怠惰な私たちは普通なのかもしれない。普通とは本来あるべき姿であり、だからこそやり抜くことで大きな成果や状態に達することができるのだと思う。

本書はやり抜くことに徹底的にフォーカスし、それを科学的な裏付けと合わせて、端的にまとめてくれている。定期的に見返すにはもってこいの著書。

[ブクログ · ★★★★★]

やりたいことがある人、いまいちやりきれていない人におすすめの本
やる気や精神論に頼らずに、目標達成に必要な取り組みについて、裏付けとなるデータと共に知ることができる。

学び3点
・目標設定の際は挑戦的な成長目標を設定する→目標の達成に向けて成長できる。失敗してもしょうがないので試行錯誤できる。
・if-thenプランニングで自動化→もし〇〇なら、〜する。自然と取り入れていた。
・興味を持ち、価値のある事に取り組む。

[ブクログ · ★★★★☆]

目標の立て方と実行に移す際の注意点などが簡潔にまとまっていて、さくっと読みやすい本。

学び
・目標は自分の能力を証明するためではなく、自分を向上させるためにある。これから何が出来るようになりたいか、を考える。
・「〜しない」という否定的な目標はかえってその行動を引き起こす→「〜する」という目標に服する。
・意思力には限界があると知る→そもそもの誘惑を避けるようにする。