【感想・ネタバレ】追放された元雑用係、規格外の技術で「最高の修繕師」と呼ばれるようになりました～SSSランクパーティーや王族からの依頼が止まりません～3巻のレビュー

日高 / あざね

【砕けた家族の絆を、最高の修繕師が紡ぐ――！】

「どんな想いにも真摯に向き合い、人々の絆をも紡いでくれる修繕師がいる――」
人が人を呼び、SSSランクパーティーや王侯貴族から依頼が止まらないライル。
そんな中、弟子入り希望の男の子・コルネがやってきて修繕技術を教えることに。
しかし…「人の想いを聞いて、修繕が上手くなんのか？」
何かに焦る彼は技術だけを求め、他者の言葉を全く聞き入れない。
どうやらコルネは自ら壊してしまった家族の絆を取り戻すため、ある思い出の品を修繕しようとしているらしく…。足掻く彼を見捨てられないライルは、コルネの想いに向き合うと決めて――!?

「元通りにはならなくても、今を足掻いて誠意をつくす。それが明日を変える唯一の手段なんだ」

規格外の力を持つ修繕師・ライルが人々の絆をも紡いでいく――心揺さぶる異世界ファンタジー第3巻！ 巻末におまけ漫画と原作者書き下ろし短編小説も収録。（この作品は電子コミック誌comicグラスト42・44・46・50・52号に収録されています。重複購入にご注意ください）

[紫苑 · ★★★★★]

想いをつなぐ

修繕は想いをつなぐもの。私もそう思います。
作った人、売った人、買った人、使って残した人の色々な思い。年月が経つと想いになるのかな。
使い捨てではなく、大切に扱いたい物の思いと人の心が、この物語に書かれているのかなと、ふと感じました。

[ともさん · ★★★★☆]

作画の一部が残念ですが

高齢者や髭のある方の作画が残念で仕方ないのですが、ストーリーはしっかりしており、人間模様も心に染みるものです。あまりにも上手く行きすぎる…という感じもありますがね。

＃泣ける ＃切ない

[ティア · ★★☆☆☆]

話を綺麗に終わらせようとしすぎ。そのせいで展開まで分かってしまう。