あらすじ
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小学1年生の生活は、初めてのことや慣れないことの連続。生活のちいさな場面での葛藤をやさしく取り上げ、不安な気持ちを代弁したり、できないことができるようになる喜びをそっと伝えたり、子どもにもおとなにも肯定感あふれる物語を紡ぎます。全6作で、それぞれ画家は違います。
本作でタッグを組んだのは、元小学校教員で、学校をテーマにした作品に定評があるくすのきしげのり氏と、「給食番長」シリーズ(好学社)や「ぼくだってウルトラマン」シリーズ(講談社)などで、子どもたちに人気のある、よしながこうたく氏です。
2人が描くテーマは、子どもたちが大好きな、「遠足」。学校から1歩足を踏み出せば、そこは外の社会。「小学校代表」どころか、「日本代表」「地球人代表」として、しっかりとした行動が求められます、と話す先生に、ドキドキしながらも、胸を張って歩く主人公の3人組。お弁当を食べたあとの後片付けもしっかりこなし、散歩していると、なんと宇宙人に出会ってしまった!? というようにお話が進んでいきます。
周到に用意された数々の笑いどころ、ほっこり心があったかくなるラストなど、見どころ満載の1冊です。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
うちゅう人らしきものがどうやってそんなかたちになっているかわからないほどふしぎな絵だった。ぼくが、ちきゅう人だいひょうだったら月に行きたいと思った。
Posted by ブクログ
5歳児の年度末の時期か、小学生に。
インパクトのあるイラストと、繰り返される「地球人代表」
とても面白いのですが、多少中だるみ(?)感がしてしまって、
でもそこは読み手の力量次第なんだろうか。
聞いていた子どもは、とても面白かったようです。
またリベンジしたい。
Posted by ブクログ
1年生の読み聞かせに行くのに本を探してたまたま見つけたので持っていったのですが、
「いちねんせいの1年間」シリーズのようでした。
もう1年生も終わりなので今後使えませんが(笑)
★★★
1年生たちが遠足に行きます。
「みんなは学校の代表として恥ずかしくない行動をしましょう。
外国人に会ったら日本人代表、
宇宙人に会ったら地球人代表として行動しましょう」
「ええー!宇宙人ー!地球人代表ー!!」
こどもたちは遠足の先で”ちきゅうじんだいひょう”として立派に過ごそうとします。
★★★
絵が明快で分かり易く、子供たちも楽しんでいたと思います。
Posted by ブクログ
遠足にいく時に公共のマナーを教える話なのですが、先生の「小学校代表のつもりで行動してください」がやがて「地球人代表」となり、いっきにスケールの大きい話になります。添えられた絵がとにかくユニークで、子供には大うけ!
楽しくマナー教育ができるので、低学年の読み聞かせにもオススメです。