【感想・ネタバレ】妻と呼ばないでのレビュー

ナタリー・リバース / 瀧川紫乃

秘書のクロエは、イタリア人実業家の上司――ロレンツォ・バレンテにひそかに思いを寄せてきた。だが、名家出身の億万長者である彼にプロポーズされることなどありえないと考えていたので、今日ベネチアの教会で結婚式を挙げた幸せに彼女は身を震わせた。ところが、その夜クロエがふともらした言葉にロレンツォは激怒し、恐ろしい事実を明らかにする。絶望のあまり、クロエは彼の大邸宅から逃げ出した。三カ月後、イギリスの小さな村で暮らすクロエの前に、険しい表情を浮かべたロレンツォが姿を現し……。

[ブクログ · ★★★☆☆]

理屈っぽいし納得できない展開もある。愛してると言われて逆切れヒーロー。せめてもっとソフトに反論したら？結婚式の夜にいきなり家でするヒロイン。短絡的。