【感想・ネタバレ】天幕のジャードゥーガル 3のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【DMMブックスにて購入】

1〜3巻までまとめ買いして、面白すぎて一気に読んでしまった!
主人公がうまく立ち回って暗躍していく話かと思いきや、3巻で主人公の思惑と違う方向にストーリーが大きく動いてますます続きが気になる…!
早く4巻が読みたい!!

それはそれとして、1巻の段階ではトルイに嫌な印象しかなかったのに、2巻3巻と読むとそのキャラクターが良すぎて3巻での退場が残念でならなく思える。
チャガタイやオゴタイも好きになってるから、楽しみだけどここから先を読み進めるのが少し怖かったり…w

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2024年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トルイの退場とボラクチンの台頭が描かれる第3巻。トルイは好人物とは言い難いが、やはり華があったのだと思わされる。 
シタラが、柱の倒れる音に驚いたことで自分の視野が狭まっていたことを悟るシーンは、第1巻の重要な場面とオーバーラップさせられていて熱い。
物語の終幕は、彼女の刑死によって閉じられるのだろうか。今巻でも、内心で戦っているときにこそ笑うシタラが描かれるけれど、きっと最期の瞬間にも笑っているだろうことを思うと、その潔さが美しいながら切ない。

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2023年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻があれでもまだ嵐の前の静けさだったな…という陰謀全開の回でハラハラした。お后様たち、特にボラクチン様が出色。
聡明なシタラでも、もしかしてそういうことはあるかも…という混乱と不安に陥ってる回だったので、これどうなるんだ、まさかドレゲネ様とはここまでなのか、そんな…→最後の回で明らかになることと、最後の最後に出てくる人がすごい熱かった。没頭できて、疲れて楽しかった。

こんな陰謀の真ん中で、トルイとオゴタイの夢の中の会話が、昔話の仲の良い兄弟みたいに明るく寂しくてこれもすごい良かった。

美しいドレゲネが、病身で年長で物静かな第一皇后を「あんな不気味な人」言うシーンで、そういう物言いはちょっと…とか、ドレゲネはああいう激情の人だから、もしかしたら単独で毒を盛ったのかも…とか、そういうふうに積み上げてきたのが、全部シタラの「ええ!そのとおりですわ」の、例の笑い方でひっくり返るのが鮮やかで、読んでて盛り上がりすごかった。

ドレゲネが守ったものをシタラが「私たちの怒り」と思うのが、1巻で一番熱かったソルコクタニとの対面シーンから直に繋がってて、しかも今回はソルコクタニも傷ついて陥れられている、そのことも含めてシタラが悔しく思ってそうなのが何重にも良かった。

「あんな不気味な人」も、ドレゲネの直情と感受性が、ボラクチンが考えてること、これから自分たちにすることを「不気味」として感じ取ってたんだとしたら一面で正しかったし、それでも逃げられなかったんなら…とか、一気読みしたくて連載読んでないので、4巻出るまでまだまだ気が揉めそう。

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2023年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

嵐を起こしたと思ったら、そこに飲み込まれ翻弄されていた。
ボラクチンとシタラ、賢い女同士手を取るのか敵対するのか。
オゴタイの急病からトルイの急死、そしてドレゲネの失踪、偶然と片付けるには全てが不自然なような描かれ方にみえるけど、、どう展開するのだろう。

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2023年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

版画のようなイラストで、読み始めの頃は違和感と言うか馴染めなさがあったが、内容がとても面白い…!

賢く才能溢れる主人公が様々な問題を解決していく物語系か?と思っていたが
前途多難、トラブルに見舞われながらも前を向いていく感じの物語。

王子との関係はどうなるのだろう?と読み始め思ったが、前半で2人がこの先会う事は無かったと、気になる結末を先に明かす感じも、
ではこの物語の顛末はどうなるんだろう…?
という高揚感がありとても好み

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2024年01月11日

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