あらすじ
受験勉強、資格取得、スキル習得、学び直し……ひとりで成果を出すための全技術!僕は、もとから「できる」のではなく、「できるようになる方法」を見つけ、試行錯誤しながら身につけていったのです。――著者Chapter1 独学を成功に導く「目標・計画」の立て方Chapter2 独学の壁を突破する「継続する仕組み」のつくり方Chapter3 独学の知識をモノにする、林流「記憶の技術」東大に現役合格し、『東大王』に出演。卒業後は『Qさま!!』出演やクイズ制作集団「Q星群」代表を務めるなど、多方面で活躍する著者が最善・最強の独学ノウハウを初公開!
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Posted by ブクログ
今日も自分と同じようにがんばっている人がいる。独学は一人ぼっちでするものとは限らないと言うことをが勉強になりました。実際に会って一緒に勉強する人だけが勉強仲間ではない。特にこのIT社会の現代であるからこそ。
Posted by ブクログ
資格試験に落ちてしまい、勉強の仕方を一から学ぼうと本書を読みました。
試験までの目標勉強時間を決めて、ひたすら過去問をやってましたが、時間ではなく長期→中期→短期の1日単位でやる達成量(今日は何問、何ページ)の落とし込みが大事と学びました。
いつ、何を、どれだけやるかを明確にしなければいけませんね。
本書で学んだ事を早速実践してみます。
Posted by ブクログ
これから勉強をする上でモチベーションが爆上がりする1冊
目標設定や目標の数字への落とし込み方、計画の立て方など、これから勉強をする時の基盤になる知識がたくさん身につけられます
Posted by ブクログ
ただ闇雲に勉強といっても継続できないので、勉強するにも未来に向けた計画、戦略があってこそ成り立つものだと改めて感じさせてくれる本でした。
書きっぷりも柔らかく読みやすいです。
Posted by ブクログ
勉強する意味がわからなくなったり、勉強自体に疲れてしまった時に読みたい本。
表現も内容も易しく、とても読みやすいです。
そして、私は今まで「独学」というものをした事がなかったことに気付かされました。
学生の頃は学校・塾の先生の言った通りに勉強し、社会人になってからは誰かに勉強の仕方や分からないところを聞きまくっていました。
そりゃ、考える力はつかないし、「問う」習慣もないわなと。
あと、教材選びのコツは「3割未知」なものを選ぶこと、というのも大きな学びでした。
Posted by ブクログ
前半は普通の事しか書いてないなぁ……と感じたので割愛。
しかし、後半は本当に良かった。地頭良い人が書いたんだなぁ……と感じさせられる勉強のテクニックや意識が散りばめられていました。書かれている事は、読む人にとっては「で? それがどうしたの?」と感じるような些事かもしれません。しれませんが、独学とは小さな事の積み重ね。些事こそが大事だと思うのです。
自分の中で、自分なりの独学の様式を作る。そのヒントを得るのに良い作品だと思います。
Posted by ブクログ
気まぐれに始めた勉強は気まぐれに終わる。
目標を立てることが大事。
特に目指すべきところなど定めなくても継続できるくらい、自分が楽しめることを勉強する場合もあるかもしれない。それでも、具体的な目標を設ける。
目標とは大変だろうと楽しかろうと、勉強を頑張り続けるための重要な初期設定であり、頑張り続ける力を創出する装置。
数値目標を立てる。
長期目標を数値化し、中期目標、短期目標の順に全て数値化する。
そうすることで、1日あたりのノルマを設定する。これで、計画は全て数値化される。
区切りのいいところまでやりきる。途中でやめてしまうと、記憶度、理解度が薄くなる。
どうしても行き詰まったら悪あがきしない。ただ諦めて中断するのではなく、放送授業ではなく教科書で補完するよう予定を立てるなど、対処法を決めておく。
ガス抜きは大事。
1日の達成量に至る途中で一区切りつくごとに入れる小休憩のこと。
身体を伸ばしたり、遠くをぼんやりと眺めたり、水を飲んだり、トイレに行ったり。
知識、教養が深くなればなるほど、世の中を見る目は鋭くなる。いままでは、ガタガタのモザイク状に見えていた世界の解像度が高くなり、「何がどうなっているのか」を掴みやすくなる。それは、より充実して生きることと同義である。
睡蓮を書いたのはモネと記憶するだけで、睡蓮がどういうものなのか、モネがどんな人なのかを知らなければ何の意味もない。立体的な知識体系のある人を、真に知識、教養が深い人と呼ぶ。その様な人になるためには、問いが必要。興味関心というアンテナが張られていて、絶えず問いが生まれていると、身の回りは知識、教養の宝庫。ただ街を歩いているだけでも、知識、教養のフックがたくさんある。
Posted by ブクログ
ジャスコが本出したらしい!応援のために買っといてあげよ!のノリで大学時代に買い、積読していた本。
この本の趣旨は受験や資格の勉強であり、社会人になって資格業でもない私には少し縁遠い話になってしまったが、逆に自分が学生時代どのように勉強していたことで成績をキープできていたのかを思い起こすことができた。
(逆にいうと目新しい話はそんなにない)
社会人になったことで知らないことが増え、未来の不透明性も高まってしまったからこそ、この勉強法と今の自分の状況を組み合わせてみることで、どのようにシンプルに捉えれば現状を攻略しやすいのかを理解できた。
生きのびるためのジムという本をちょうど直前に読んでおり、そちらの計画を進めるにあたってパラパラと見返したい本