あらすじ
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みんなから気持ちわるいといわれても、なんのとりえもないといわれても、しぶとく生きるヒキガエルの生き方にエールを送る本。
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Posted by ブクログ
5年生に読みました♪
カエルが大嫌いな人にはたまらない絵本ですが
カエルが大好きな私にも逆にたまらない絵本(笑)
イボイボのあるヒキガエルは、その風貌から
気持ち悪い、とみんなに嫌われます。
引き合いに出されるアマガエルは見た目も可愛く
ジャンプが出来たり、泳ぎが得意だったりと
良い所ばかり・・・それに比べてヒキガエルは・・
ところがどっこい!
何故か「関西弁」で喋るヒキガエルは、
乾燥に強く、イボから出す毒のおかげで
天敵から身を守ったりと、しぶと~く生き抜きます。
「なんのとりえも無いけど、しぶとく生きるちゅうのも
とりえなんやで!!」という爽やかな終わり。
エセ関西弁を駆使して読み上げました♪
聞いている子供達の雰囲気も上々!
表紙と裏表紙にカエルに関するウンチクが
たくさん書いてあり、「後で読んでみてね」と
本を置いてきたところ、長女が「みんなが群がって
読んでいたよ」と教えてくれました。
高学年には、こういうちょっとしたオマケ話しが
喜ばれるようです。