【感想・ネタバレ】イヴリン嬢は七回殺されるのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

事前情報もなく、何も考えずにタイトルと装丁に惹かれて読んだけど凄いなこれ!
人格?交代タイムループなんてもの良く思いつくな!
久しぶりに1日ぶっ通しで読んだし、興奮冷めやらぬうちにこれ書いてるのは深夜1時!
ポケモンスリープに勝ったのがこちらの本です!
いや、もう何も分からないまま始まって記憶喪失ものかな?と思いながら読み進めていって殺された瞬間の衝撃!
思わずページの厚み確認した。
まだこんなにあるが??
目が覚めるたびに貴様は誰だ!と登場人物欄確認し、終いにはノートに人物整理を書き出す。
ややこしいけど楽しい!
不自然に感じたところがどんどん理由が明らかになっていく時のパズルのピースがはまっていくけど正解の絵が全然見えない浮遊感。
誰が裏切り者で殺人者か。
アナの正体を知った時のエイデンの決断。
黒死病医者の決断。
ぐるぐるぐるぐるチェス盤をひっくり返され、宿主の人格という枷をつけられ、そして不可能だと思われたアナとエイデンふたりの救済。
イヴリンの正体、本性。
扉が開けられたような結末。
凄かった。
この作家さんの他の作品も読みます。

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイムループ×人格転移という帯に書かれた設定に魅力を感じ読み始めた。
海外文学が初めてということもあり、独特のジョークや人物名の色んな呼ばれ方が理解しづらく混乱を極めたが、最後まで読み切るとようやく全体が理解できたような気がする。
ブラックヒース館の意味、なぜこのようなことが行われるか…、面白さと気持ちの悪さが漂う作品だと思った。
映像で観たい!

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2022年10月07日

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