あらすじ
■少額で誰でも簡単に始められる、新しい不動産投資法
日本は7軒に1軒の空き家(古家)があると言われています。
今や社会問題にもなっている空き家ですが、
少額で購入することができ、
おしゃれなリフォームをかければ、お宝の賃貸物件になるのです。
この本には多くの成功事例が書かれています。
・購入金額130万円/リフォーム180万円/家賃45000円/利回り17.4%
・購入金額200万円/リフォーム220万円/家賃55000円/利回り15.7%
これはほんの一例にすぎません。
しかも、こうした多くは大家さんが物件を購入しているのではなく、
普通のサラリーマンや主婦、両親の家を相続した人など、
いわば不動産投資をしたことない人がほとんどなのです。
「最初の投資資金がない」
「リフォーム代がかかるのでは?」
「入居者がいなかったら……」
実はこうした不安も古家戸建賃貸だからこそ解消されてしまうのです。
資金はゼロからでも始められます(リスクが少ない)。
リフォームも完全リフォームよりも、
その家の良さを残したリフォームで済みます(リフォーム代が低コスト)。
入居者は戸建を探していた、小さなお子さんがいる家族など(すぐに決まります)。
しかも、アパマン経営と違ってその後の管理費がかからないというメリットも。
まさに誰でも始められる不動産投資が、この空き家(古家)不動産投資なのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
不動産投資としての情報は他の本と、さほど変わりません。
一方で著者の思想については大変勉強になりました。
「商い」とは「飽きない」から来ており、続ける事が大事である等、学びが多いです。
セミナー等あれば参加したいと感じる内容でした。
Posted by ブクログ
著者は、バブル時代に不動産仲介で莫大な利益を得ていたが、バブル崩壊とともに資産を失い、借金を背負ってしまう。しかし、自分で物件を買わずに、いろいろな大家さんに儲かる物件を紹介することによって再起を果たす。その紹介方法が、古くて使われない安い住宅を購入し、リフォームして貸し出すという方法。具体的な数値がでているのが、参考になった。
毎月残るお金は修繕費として貯めておく。
ローン返済後も、3割は修繕費として残しておく。
叶えたい目標は、70歳で家賃月収100万、無借金状態で、さらに20年間貸せる物件を持っていること。
高年齢になると融資は難しい。
不動産投資は家賃設定が命。
不動産投資をしながら、社会貢献もできてしまうという言葉が印象的だった。
Posted by ブクログ
車の自動運転技術の普及と人口減少、グローバルへの人口移動によって日本の不動産価値の下落は避けられない中、空き家のリフォームとBtoBプラットフォーム運営の両輪で、仕事と住む所の両方を提供する事業は展開してみたい。
Posted by ブクログ
大家の施主様から所有物件の退去によるリフォーム費用見積もりの依頼があって関連の書物を探しているところで出会った本です。工務店の当方としては一般のリフォームと賃貸の物件については利回りを考えて過剰なリフォームにならないようそれでいてチープにならないように心掛けてきました。読むほどに自分の考えが外れてないのが確認できました。また投資についてはわかりやすく書かれてありましたので大変興味をもちました。
銀行、証券会社に安い金利で金を預けて他力本願にならずに毎月の給料からでも少額の天引き貯金をして、まとまった金額で 不動産所有→収益化→蓄財、レバレッジ→再投資を繰り返しやがては相続対策に臨むの法則。合点!