【感想・ネタバレ】修理 仏像からパイプオルガンまでのレビュー

あらすじ

使い捨ての時代が長く続いているが、物を直して使うというかつての日本の精神と技術は、いまでもきっちりと受け継がれている。書籍、眼鏡、靴等の実用品から古文書、茅葺き屋根、赤レンガ建築等の文化財にいたるまでの三十を越える日本各地の修理現場を徹底取材。修理店等の連絡先付き。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  実用品~大事に使えばちゃんと壊れる
第2章  伝統の技~時間を超えて生きている
第3章  みんなが使う大きなもの~安全のために快適のために
第4章  レアモノと愛用品~この世にひとつの大切なもの
第5章  変わったモノ~こんなふうに再生します

<内容>
2001年から”モノマガジン”に連載した記事を元にした本(単行本は2004年刊行)。断捨離が叫ばれ、モノを持たない美徳が褒められる時代にふさわしい本。確かに世の中にはこうした仕事もあるのだ、と知れた。自分も「安かろう悪かろう」を感じている人間なので、買う以上は大事に使いたいし(ちょっとした手間だけでそれは可能だと感じている)、愛着のあるモノは修理してもよい、と思う。レアなのかもしれないが、これだけ「修理業者」がいるのは驚きだ。

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2022年06月18日

Posted by ブクログ

これは古本で買ったのだが、新刊として買った人のレシートが挟んであった。
山下書店半蔵門店で2007年6月25日に購入したようだ。
初版の発行日が同日なので発売されてすぐに買ったのだろう。
仕事帰りに書店に寄り(販売時間が17時54分とある)、もう一冊の文庫495円と共にレジに出して購入し、どちらを先に読んだのだろうか。

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2020年11月29日

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