【感想・ネタバレ】おばけとこどものおうさまのレビュー

あらすじ

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昔、小さなお城にかわいい男の子が住んでいました。その子はとうさんとかあさんに、とてもかわいがられていました。ところが、悲しいことにとうさんとかあさんは突然病気で亡くなってしまいました。お城のみんなが悲しみにくれているすきに、お城をのっとろうと、隣の国の兵隊たちがそっとしのびより、お城の中へ攻めこんできました。ふいをつかれたお城の人々はたちまち降参してしまいました。そんな中で、勇敢な騎士と健気な犬が、ちいさな男の子を守るため、必死に戦いました。しかし、勇敢な騎士は敢えない最期をとげました。お城のてっぺんまで逃げてきた男の子は、古い大きな大砲の陰に隠れました。でも、すぐに敵に見つかって、絶体絶命……。わらにもすがる思いで大砲に火をつけると、「ドカーン」という大きな音とともに、150年もの間大砲の中で眠っていたおばけが飛び出してきました! 本作品でイタリアボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

1984年発行の本書。
死もしっかりと描かれている。
おばけさま、今現在のあの地域の紛争もおさめておくれ!

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2022年04月17日

Posted by ブクログ

両親を亡くした王子。結構、悲しい出だしなんだけど、おばけが悲しみをいやし、守り、敵と戦ってくれる。

すえながく守ってくれた、というあたりが心底ほっとする。でも、おばけはベッドでは落ち着かず、大砲の中で寝る、というオチが、全体に何とも言えないバランスを取ってくれている。

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2012年03月13日

Posted by ブクログ

両親が病気で死んじゃって敵にせめられて絶体絶命の王子様
大砲の中におばけが住んでて
仲良くなって
敵のお城を攻略する

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2012年10月14日

Posted by ブクログ

あるお城の王様とお妃様が突然亡くなってしまいました。残されたのは小さな王子様だけ。

そこに隣の国が攻め込んできて、さあ大変 小さな王様は追い詰められてしまいます

小さな王様の運命は??

はじめがちょっと悲しいので、しんみりしちゃうかもしれません

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2010年05月22日

Posted by ブクログ

とても淡々と物語がすすんでいきます。
こどもの王子様を助けてくれるおばけが娘は好きで3歳の頃よく読んでいました。

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2009年10月04日

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