あらすじ
本書では東大生の思考回路を再現した「フレームワーク」を提示します。主観と客観、事実と課題の分離、問題の分解と再理解……「考える」という行為の補助線となるフレームワークを提示し、この通りに考えれば東大生と同じように物事を理解できるようになることを目指します。「考えようとしても途中で頓挫してしまう」「考えたけどその答えに自信が持てない」といった悩みを持つ人におすすめの一冊です。
【目次】
第1章 理解力を高めるフレームワーク
第2章 分析力を高めるフレームワーク
第3章 整理力を高めるフレームワーク
第4章 振り返り力を高めるフレームワーク
第5章 目標達成力を高めるフレームワーク
第6章 読解力を高めるフレームワーク
第7章 記憶力を高めるフレームワーク
第8章 取捨選択力を高めるフレームワーク
第9章 説明力を高めるフレームワーク
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Posted by ブクログ
著者は勿論、現役東大生!2001年生まれ!今の新入社員たちと同じ年代だ(笑)
書いている内容は、気をてらっておらず、基本をしっかり押さえている感じ。設定する目標はSMARTを意識した方が良いなど。
自分的には、「8つの質問シート」良かった。何かやりたい/やるべき事がある時、なんでそれやるんだっけ?と課題を分解する事の大切さを説く。
1、why:なぜやるのか
2、what:何をやるのか
3、when:いつやるのか
4、where:どこでやるのか
5、how:どうやってやるのか
6、who:だれとやるのか
7、whose:だれのためにやるのか
8、which:(選択肢がある場合)なぜその選択肢をやるのか
もう1つフレームワーク。最近別の本でも触れたが、KPTフォーマット。改善力を養う。
keep:継続すること
problem:改善すること
try:活かすこと