あらすじ
男女平等とは名ばかりの日本。未だに女性蔑視は根強く残っています。しかし、SNSの発達もあり声をあげる女性が増え、このことについて考える機会が増えています。そんな中、九州男児という言葉で誤魔化しながら、女性蔑視を続ける勢力がいるという…。男は台所に入らない、女性はお酌をしろ、長男が一番偉い…etc.。九州出身の作者が、幼いころから感じていた九州男児&九州の家庭の嫌いなところ、時代とあっていない女性蔑視の実態を語る!
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匿名
一人の問題として捉えるのでなく
まるで「昭和のお父さん」を思い浮かべそうな言動が多く紹介されていますが、個人個人の性格の是非を問うのではなく、社会全体の物事として捉えて考察しているところに本書の特徴が感じられるといえます。性別に関わりなく皆が生きやすい時代を創るため、描かれているような女性たちの声にも耳を傾けることは大事だと感じました。全体的に読みごたえもあります。