あらすじ
A man that normally would be discriminated against reigns as an elite… Takaba is an office worker who finds a job in a first-class company, in search of a new beginning. However, as soon as he joins, he learns the secret of his direct boss Karasuma: he has a predisposition to seduce people and stir up their sexual desire. Karasuma uses his own body as a weapon to move up in the company! Takaba is disgusted to see his boss opening his legs to horny men every night, but now it looks like Karasuma's got Takaba in his sights…?! An Alpha who dislikes Omegas & an Omega who seduces Alphas – A bewitching Omegaverse story by genius mangaka Keri Kusabi!
※本書は、現在配信している「狂い鳴くのは僕の番【電子限定特典マンガ付き】」の英語版になります。内容は同じですので、重複購入にご注意下さい。また、特典は収録されておりません。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
転職した新人高羽が鳥丸課長の3Pを目の前で見るのは地獄絵図だわギャァァァァ((( …:(´;Д;`):
Ωなのに課長の地位とはなんでなんで!?ってなるよねなるよね
Posted by ブクログ
正直、わ…エグい…というシーンもありますが、それがあってこその狂僕と言うか、それを底にした切なさや痛みが、色々なものを引き立てていると思います。高羽くんと烏丸さんが戸惑いや葛藤の中で、少しずつ惹かれあっていくのが嬉しかった。良かった良かった…ほんと…。あと、タイトルがものすごく好きです!!いい!ハマってます。
Posted by ブクログ
▼あらすじ
一流企業に転職し、新天地へ希望を馳せるサラリーマンの高羽。
だが入社早々、直属の上司である烏丸の秘密“人を惑わし、劣情を煽る特異体質"を知ることに。
烏丸は自らの体を武器に、大企業のキャリアの地位におさまっていたのだった…。
今宵も股を開き、サカる男たちを受け入れる姿に嫌悪感を覚える高羽だったが
からかうように、烏丸の標的は高羽へ――?
俊傑・楔ケリが描く凄艶のオメガバース!
***
買ったっきりしばらく積みっぱなしだったのですが、最近続編が出たのでこの機会にと思い読みました。
楔ケリ先生の作品は、制服をまとえば〜が個人的にあまりハマれず、実はこの作品もそれほど期待していなかったのですが、いざ読み始めたら「あれ?これは結構面白いんじゃないか?」と。
最後に短編が収録されているのですが、本編がたっぷりページ数を使ってる為、読み応えの方は抜群で大変満足度の高い作品でした。
もしかしたら、最近読んだオメガバース作品の中では一番良かったかもしれません。
まずキャラクターが良かったですね。
自分の体を躊躇いなく武器にしてαと同等のキャリアに収まるα嫌いな烏丸(Ω)と、過去のトラウマが原因で実はΩ嫌いな部下、高羽(α)。
どちらもシリアスな背景を背負っていて、二人の過去についても作中できちんと描かれている為、烏丸がαを嫌いαに期待しないのも、高羽がΩという性を嫌って心の中で見下すのも大いに納得出来ましたし、何より一見相性の悪そうな二人が徐々に心を通わせていく様子が丁寧に描かれている為、ストーリーについても途中で引っ掛かる事なく最後までしっかり楽しめました。
強いて言うならモブ姦があまり好きではないので、烏丸が他の男にヤられまくってる姿を見るのは少々辛いものがあったのですが、それ以上にストーリーが面白かったので何とか我慢出来た感じです。
凄くエロが濃いお話でしたが、ただエロいだけじゃなくてストーリーが最初から最後までしっかりしていて厚みがあるので、エロが好きな方は勿論、ストーリー重視派の方もかなり楽しめる作品なんじゃないかと思います。
特に烏丸の元カレが出て来からの展開などハラハラしっぱなしで落ち着かなかったんですが、紆余曲折を経て結ばれた後の展開はあまあまで高羽が烏丸の項を噛むシーンはこれぞオメガバースの醍醐味!って感じでかなりグッと来ました。
個人的には烏丸より高羽の方が好きで、一見軽そうに見えるけど発情した烏丸に誘われても流されない意思の強さや、男らしい面など話が進むにつれて素敵だなと思う部分が多くなっていき、好感度が高いキャラでした。(何よりビジュアルが好みです笑)
絵も綺麗ですし、今まで読んできたオメガバース作品の中では間違いなく上位にランクインする面白さだったので、スピンオフも買って読んでみようと思いました。(高羽×烏丸のエピソードも収録されているようですし!)
余談ですが、帯のQRコードを読み取ってミニゲームをクリアすると本編後のオマケ漫画が読めるらしかったので試しに挑戦したのですが、当たり判定がガバガバ過ぎてクリアするのにかなり苦戦しました(笑)
あれ一発でクリア出来る人居ないんじゃないかな…。
作品自体に不満はないものの、もう少しクリアしやすいミニゲームだったらとそこだけ少し不満に思いました(^^;)
Posted by ブクログ
オメガバースだけど「運命の番」やαとΩの本能からじゃなく、心から惹かれあっていったのがよかった!
黒髪美人のの烏丸さんが健気でかっこよくて、話が進むほど引き込まれました。Ωへのコンプレックスのある高羽や、あくまで理解者の鵜藤、高羽と似たコンプレックスがありそうで憎めない飛永…とそれぞれのキャラクターも好きです。
そして色気のある線や感情が高ぶったときの瞳の表現など、絵がとにかく魅力的!
オメガバースものとしてだけでなく、リーマンものとしての上司部下の関係性も好み。
オメガバースって、女性が人類史のなかで味わってきた理不尽や暴力を、Ω男性が一身に受けているようで気の毒だなぁと思っていて…いままでどうも楽しめなかったのだけど。
今作は気の毒では終わらず、深いカタルシスがあって読後とても幸せになりました。
ビッチ受にときめいたのも、今作が初めてかもしれません。
Posted by ブクログ
私のド性癖な理想的なオメガバースだった。
淫乱なΩとαの話。
えろも濃いし、オメガバースではこういう話が読みたかったんだよ!!!!
続編も決まったようで、嬉しいです。
βの人もいい人で、ほんのり切ない。
Posted by ブクログ
オメガバース作品。
10年弱前の本ですが、不朽の名作扱いされるものです。
本編 約170p
デビュー作品の短編 約20p(Notオメガバース)
本編の描き下ろし 7p
《本編》
年代的にはリーマン系。
Ω嫌いのαらしくない新人α×枕営業でエリートの課長Ω。
受けがビッチ系なので人によっては注意。
結構エロエロなので覚悟要るな〜という感じ:甘トロよりもレ◯プ系。ちなみに妊娠はありません。竿は白線ぐちゃぐちゃ。
話の内容は濃かった。輪◯からスタートなのでOh…となった。話が進むにつれ、α・Ωの苦労が明らかになっていき、「切なさ」「話のグロさ」がいい味出してるなと思った。オメガバースの特徴がよく出ていて、中々に緊張感のある展開が面白かった。右往左往の末にハピエンでよかった。
1つモヤモヤがあるとすれば、番った受けは今後どうやって仕事をこなしていくのかということ。受け継ぐにしても上手くいっていた理由とも言えるような重役が抜けることになるので、ちょっと、現実味弱いかなと思いました。
《短編》
「3P」や「年上(師)受け、年下(弟)攻め」などの性癖がそのままぶつけられた印象。個人的には刺さらなかったが、本編が好きなのでさほど気にならなかった。
Posted by ブクログ
Ωが苦手なα×転職先の上司Ω
オメガバース、そしてリーマンモノで部下×上司。
受けはΩである自身の肉体を利用して契約を取り会社で昇進をしている烏丸。攻めはそんな烏丸のフェロモンに当てられながらも決して手を出して来ない高羽。
最初からモブ乱行盛りだくさんで、なかなか幸せなエッチが遠いのですが…。最後はちゃんと番になれて、よかった。