【感想・ネタバレ】政変問答 うつけ屋敷の旗本大家 四のレビュー

あらすじ

お役をもらい婚姻も決まり、大矢小太郎は人生の絶頂にあった。そんなある日、勤め中に刃傷沙汰が発生。水戸藩主・斉昭公を救った
ことで、幕政のいざこざに巻き込まれる。魔の手はさらに、義父(予定)の老中・豊後守にも迫っていた。しかも黒幕は、大矢邸の住人
だと判明!?国家と恋路の転覆を阻止できるのか? 痛快時代小説、注目の第二シーズン。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 これまでのシリーズとは異なり、政争を主軸に小太郎を描く。お城での新人イジメなど滑稽ながら陰湿な日常をリアルに描く点が井原氏らしい。水戸の徳川斉昭の登場、上知令騒動がマンネリ化しがちなシリーズを上手く盛り立てている。
 ただ、いつもの如く滑稽に振りすぎており、本多豊後守の転落をギャグで描くのは若干興醒め。
 そして今回は輪をかけて小太郎が不憫。特に官兵衛と辰五郎の二人の放蕩ぶりは流石に縁を切っても良いレベルだが、それを許してしまうところが小太郎だなとつくづく思う。

0
2026年06月07日

「小説」ランキング