あらすじ
文学について興味があるけど「何から読めばいいのかわからない」と思っている人に向けて書かれた、やさしい入門書です。
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Posted by ブクログ
様々な事柄に触れているので少し情報量が多いが、二項対立とそれに伴う脱構造を踏まえておけばかなり見え方が変わる。
本書内でも触れられていた「文学入門」では理解しきれなかったので、とても良かった。
Posted by ブクログ
面白いし分かりやすかった。
これまで文学批評の本を読んでも「はーん?」て感じやったが、これは分かる。
分かりやすいというのは正確でないということなのかもしれんが、まあ現状のおれの理解はここにある。
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作中に潜む差別の構造を暴く、みたいのは批評の役割としてあるべきやと思うけど、精神分析批評とかはこじつけにしか思えん。自分は事実に(少なくとも納得できることに)しか興味ないのかもなーと思った。