あらすじ
■自らすすんで勉強できる子になり、成績がグングン伸びる!
2020年3月、新型コロナウイルスの影響でまさかの全国一斉休校、
そこから急にスポットライトを浴び始めた自宅学習もまた、
それらに勝るとも劣らない次のような強みを秘めています。
■吸収力が高まる
学校や塾で、「やらされている」「教わるだけ」という思いでやる受け身の勉強とは真逆で、
みずから「学ぶ」という主体的な姿勢が自然と生まれ、吸収する力がぐっと高まる。
■クリエイティブで楽しい
誰からも指図を受けないため、自分の長所・短所、
ライフスタイルに合った勉強法や計画をアレンジしなければならない。試行錯誤が必要なものの、
社会人になっても必要な将来を設計する力が、クリエイティブな楽しさとともに養われる。
■お金がかからない
「経済格差は教育格差を生む」という研究データもあるが、
今の時代は著者の授業動画をはじめ、無料の教育コンテンツが増えており、
それらを自宅学習に効果的に取り入れれば、塾へ行けなくても、お金をかけなくても充分成績を伸ばすことができる。
■チャンネル登録者数113万人、累計動画再生回数3億回!
人気教育YouTuberがさまざまな角度から自宅学習で成績を上げる方法を解説
ニューノーマル時代に必要な、自分の頭で考えて未来を切り開く力や、超アップする成績が自宅学習から得られます。
保護者の方や新1年生になろうという小学6年生の子にも、ぜひお読みいただきたい一冊です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
教育系YouTuberの葉一さんが記した家庭学習の勉強法を記した一冊。
勉強法として目新しいものはないが、逆に勉強に近道なしということを教えてくれる。
教育系YouTuberという肩書だが、親でも学校の先生でもない立場から勉強の大切さややり方を教えてくれることで、子どもにもそれらが伝わりやすいのではないかと思う。
以下、特に参考になったところ。
・勉強計画は「時間」ではなく「量」で決める
・「目標は高く!」よりも「絶対にやり切る!」といえる計画に。
・どんなに疲れても、へこんでいても、勉強をしない日はつくらない。
・勉強に苦手意識が強い場合は、5教科まんべんなく点数をとることを目標にするのではなく、1~3つに教科を限定して集中的に点数をあげることを目標にするのがよい。そのほうが点数が上がったという成功体験を得やすい。
・授業中に今日、家でやる復習を授業中に決めておく。
Posted by ブクログ
2022年15冊目。
まんがでよむ自宅学習の強化書がおもしろかったのでもっと詳しく知りたくて積読本からこの勢いで手にしてみた。
これを母ちゃんが読んでもこれから先、定期試験も受験も受ける事はない!なのになんでこんなに懸命に読んでいるんだろうと激しく思った。
頼む、息子よ。君がこの本を読んでくれー!!!(まんが版は喜んで読んでいた)
親から読めは本好きの息子でも拒否反応があるかもしれないのでこれから中学校生活を迎えるにあたっての攻略本だよとだけサラッと伝えてみた。どうか、いつか手にしてくれる日が訪れますように…!
そして、タイムマシンがあるならば中学生の自分にこの本を届けて勉強ってすごく楽しいって事を知ってほしい。
最後に、運動も勉強も出来てかっこよくて優しいパーフェクトに見える同級生と自分の1番違うところは容姿や運動神経ではなく「自信があるか・ないか」の言葉に目からウロコだった。生きていくうえで自己肯定感が物凄く大事と言う事が分かった一冊。
Posted by ブクログ
中学生が読んでもわかりやすそう
大人の私は1時間くらいで読めて
効率がいいと思った
勉強の仕方、計画の立て方、
我が子に教えてあげたいけど
我流の域を出ないのではと
私の方でも今ひとつ自信がないことを
筆者の経験に裏打ちされた方法が書かれていて
これを子どもに読ませようと思う
最後に保護者向けの章があり
こちらが一生懸命話しても
響いてないような反応しかないことにも
説明があって納得した
Posted by ブクログ
甥っ子の勉強用に買って、妹に渡した。渡す前にザーッと読んでみたら、大人の英語勉強、仕事用のノートなど応用が聞く内容だった。ドッグイヤーをたくさんつけてしまった。
Posted by ブクログ
良書。子供に利くのであれば大人にだって利くと思い購入。
中身はオーソドックスな内容でしたが、動画での学習や、時間を細切れにして学習とか、15分だけ仮眠ができるようになるとか、気づきはありました。忘却曲線と思われるものも平易な表現でわかりやすい。
Posted by ブクログ
中学生から高校生が読むと良いのかな。各教科の勉強法のポイントがわかりやすい。
一番良いと思ったのは
「間違った問題ノート」をつくること。
#中高生
Posted by ブクログ
教育YouTuber葉一さんによる、子どもたちに向けた、ごくごく基礎的な勉強のやり方を紹介する本。計画の立て方、勉強をルーティン化する方法など、1つのトピックに対して、見開き1ページでわかりやすく解説されている。
内容は、1度でも受験を経験したことのある大人にとっては、当たり前のように感じる内容がほとんど。でも、親の口からだと伝わらないことも、第三者からだと素直に受け止められる、そんな時期に必要とされる。
本の中で語られるエピソードからは、筆者が「頼れるお兄さん」のような空気感が出ている。この1冊が、ときにひとりよがりな思春期の、長く苦しい受験勉強の身近な伴走者となることを期待してしまう。
子ども自身が学びたいと思った時、この本が手に取れる所に置いてある、というのが、親ができる最大の配慮なのか。
最後に、保護者向けに書かれた章で印象に残った箇所を要約。
<子どもに自分の失敗談を話す>
子どもよりも、圧倒的に大人に多いもの、それが経験値
目に入るのはキラキラした成功者ばかり
でも実際はいろんな人がいる
たくさん失敗したから今がある
一番身近な大人だからこそ、失敗や葛藤とどのように向き合ったかを話してほしい
気をつけることは「勉強の失敗談」にしないこと
「勉強しろってことだな」と思わせてしまってあまり伝わらない
Posted by ブクログ
中学生を中心とした子どもに向けて、基本的な家庭での学習方法をまとめたもの。
子どもの気持ちに寄り添って書かれていて、子どもでも読みやすく、分かりやすい。
また、巻末に保護者向けの章があり、保護者も一緒に学習方法について考えることができる。
大人も子どもも読んだ後、頑張ってみようと思える本。
Posted by ブクログ
勉強したいけれどしかたがわからない中学生向け。やってみないと有効な方法かはわからないけれど基本的なことが大半なのでやって損はないんじゃないだろうか。
Posted by ブクログ
妻が読んでいた。娘の学力が不安なようだ。娘が勉強をするというので、一緒に本屋で問題集を選んでいると、この本が目に入り、私も読んでみようと手に取る。
私が学生の頃を思い出し、無駄な勉強ばかりしていたな。と再認識。
本書で良くないといわれている
・帰ってからノートを清書する。
・目標を量ではなく、時間で立てる(勉強は進んでいなくても時間になったらやめていた)
遅くまで起きて勉強(授業中睡眠)
私が小さいころに知りたかったな。
いろいろな無料動画もあるとの情報も有用だった。いろいろな媒体を通して知に触れるというのはよいと思う、娘とみてみよう。
Posted by ブクログ
3.5くらいの感じかな。
中学生の時に出会ってたかったな〜って思う。
あんまり変わってなかったかもしれへんけど笑
今はYouTubeとかで勉強できるのが当たり前で充実してるけど、その分邪魔するものも多くて、
そんな今を生きる中学生に向けての激励や、勉強のhow toが書いてある。
自分は30やから、もう関係ないと思ってたけど、自分も今勉強してるから読んで損はなかった。
Posted by ブクログ
15歳までの成績は生活習慣で決まる。
成績が良くなくて学校が辛くなるなんて可哀想。
葉一さんのYouTubeをペースメーカーにして、みんなでがんばろう。
Posted by ブクログ
著者は元塾講師の教育系YouTuber。著書は主に中学生あたりにむけての自主学習/勉強のポイントを説明している。親が子供にどうやって接するかの子供目線でのポイントが要約されている。子供がもう少し大きくなったらそっと本書を渡そうと思う。
Posted by ブクログ
子どものために買った本。自宅学習の進め方がマンガで分かりやすく書いている。主に中学生向けな印象。勉強したい気持ちがイマイチな我が子が読んでもピンとこなかったようですが、私はこれを中高生のころに読みたかったなと思いました。
Posted by ブクログ
【こどもに勧めてみたいこと】
・自習ノートをつくる。教科はわけず一冊にまとめる。
・まちがった問題ノートをつくる。
【親として取り入れたいこと】
・参考書は、子供が自分で書店で選んで買う。
・叱咤1:激励9を意識。何かの褒めどころがあったときは、その瞬間にほめる!
・反抗期は、近寄らないで。でも、離れすぎないで。本当にほおっておかず、何かあったら頼っての立ち位置がOK。まだこどもなんだから、と温かい目で寄り添い、彼らの居場所をなくすことがないよう見守る。
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中学生の子供に対して、気づきを与えてくれる本。
なかなか中学生になって、勉強のやり方について親が口出しするのは難しいことだろう。
でも、事前に頭の片隅に残しておいたり、小学生のうちに授業の受け方や、演習問題への取り組み方など、声掛けするのに、よい情報が得られたように思う。
子供自身に手に取って読んでほしい一冊だけど、中学生で自分からこの本を選んで購入して読んで・・・なんて
そんなことができている時点でものすごい子だと
思うので、我が家は、、6年生になったころにさりげなく
本棚に追加してみたいな、という一冊でした!
これからの時代は私たちの時とは勉強の方法やツールが大きく変わっていきそうなので、その辺も柔軟に受け入れつつ楽しんでいきたい。
YOUTUBEやスマホのカメラ機能を活用するなど、ルールからはみ出して親子でもめそうな予感満載だけど・・・それも、今のうちから上手な付き合い方を一緒に試してみるといいのかな。
自宅学習、とは離れてしまうけど一番参考になったのは結局、最終章にあった『保護者にできること』についてだった。
どこの本にも書いてあるようなことではあること、でもそれほど共通して言えることなのだろうなぁ。
日々の中ですぐに忘れてしまいそうになるけど、こういった本を読むたびに、思い出させてくれる。
いっぱいほめてあげよう。安心感を与えたい。
Posted by ブクログ
YouTuberによる勉強支援動画を活用した勉強法紹介本である。冒頭は動画ニュース関係ない勉強法の基本のきが紹介されている。コンパクトにまとまっており、これも使い勝手が良い。
高校受験がベースであるが大人の資格試験でも共通のことは多い。参考になった。
Posted by ブクログ
教育ユーチューバーの葉一さんの著書です。
ユーチューバーの方でもやはり昔と変わらず自宅学習の重要性を説いていらっしゃいました。
ただ、昔と代わって質の高い無料動画を組み合わせて勉強できます。葉一のユーチューブの活かし方も7章に具体的に書かれています。今の時代には必須ですね。
また、第8章保護者に知ってほしいことを読んで、まずはマインドから改めようと思いました。
勉強方法の多くは昔と変わらないですが、子どもに伝わらないと意味がありません。子どもの理解・伝え方を変えていきます。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
自主的に声をかけずに全て自分でやる子にはいいかもしれない。そもそもこのタイプは塾行こうが行くまいが、どっちでも頑張る子供なのだ。
うちの子にはそれは難しい。
個人塾ではわからないところをその場で聞ける。
動画は、戻したり早めたりというのも実際には相手に合わせたやり方なので、効率が悪い。結構そういう小さなことがストレスにもなる。
わからないところをその場で聞ける個人塾がうちの子には合っている。
家での勉強は私がしばらくスケジュールたててやることにしている。
本人は勉強嫌いだが、やるしかないので、文句言いつつスケジュールに合わせて勉強するようにしている。
塾でやってる分もあるから、やっぱり塾に行かせた方が助かる。
Posted by ブクログ
タイトルの通り自宅で勉強することを重きを置いた本。中学生向け。見開きで1つの話になっているので、サクサク読める。
勉強しているのにテストで点が取れないのはどうしてかという問いに対して、覚えたら終わりではなく「人間は忘れる生き物だ」という考え方に切り替えて忘れない努力をするという一文が響いた。
YouTubeの使い倒しワザもあるので、何から観たらいいのか分からない人にはオススメ。
Posted by ブクログ
突然ですが、よく、職人の徒弟制度等では、見て学ぶ・技を盗む、なんてことが言われます。何かが直接教えられるのではなく、主体的に「取り」に行って、ノウハウやコツを体得する。
現代の一般企業で新入社員を放置プレイにして、能動的に先輩を真似して学べ、なんてやろうものなら、すわ育児放棄ならぬ教育放棄だとか新手のパワハラだとか言われかねませんね汗。それでもなお、主体的に真似ることの重要性は減じることはないと信じます。
そして本作、勉強に関しての真似たいポイントが詰まった本であると思います。その意味では本作、テクニック本・実践的な勉強本です。全部で67のテクニックが(大体)見開き2ページで1テクニック、コンパクトに収録されています。
ちなみに私が気になった(気に入った)トピックは「理科と社会はどうやって暗記するか」「予習は余力があればやる程度、あくまで復習をメインに」「机に座らなくてもできるラフな勉強を生活に組み込む」の3つでしょうか。学生は大抵忙しいので、忙しさや勉強量に押しつぶされないように効率的に学べる工夫が必要です。それを個々学生が自分にあうやり方を取り込めるようにテクニックを大量に提示してくださっているのはありがたいと思います。
・・・
残りの問題は生徒側のやる気か。
本作は原則テクニック集であり、どうすればやる気になるかとかそういう議論には立ち入らない。その点では既にやる気になった生徒が手に取る本だと思います。もちろんうるさい親が勝手に買ってきて嫌々押し付けられる生徒もいるかとは思います(あれ?うちか?)。でも、既に本作を学生自身が選んでいるとすれば(つまりやる気になっているとすれば)、もう能率向上は約束されたも当然ではないか、と感じた次第です。逆に言えば、やる気がない生徒を救うような本ではないと感じました。
・・・
改めてリキャップしますと、それでもやはり、多くの学習ポイントが学べる本だと思います。あと、概ね中学生向けの本です(もちろん高校生以上でも知っておいて損はないテクニック集)。
学びはより主体的で開かれたものになりつつあり、やる気さえあれば、コストはそこまでかからずとも真似るヒント・学ぶヒントは利用可能な時代です。その点でいうと社会はより放任主義化(脱パターナリズム化)しつつあり、学校や塾に縛られずとも個々人の主体性次第で成果を生み出すことがより容易になったのだと思います。これを自由というと表現はきれいですが、自覚を得られなかった生徒は、勉強もせず、自己責任の名のもと落ちぶれていくことを余儀なくされるのかなと少し空恐ろしくもなりました(まあうちの愚息ですが泣)。
Youtuberの著作ということで若干偏見があったのですが、近所の親身で勉強に詳しいお兄さんがすんごく色々良く教えてくれた、といった雰囲気のきちんとした本でした。
Posted by ブクログ
●目次
自分似合う”勉強法”
1人で乗り乗り越えるための”計画の立て方”
学校では教えてくれない”テスト対策”
”勉強のルーティン化”で差をつける
負けない“集中力”を手に入れる
“やる気と自信”を力にする
“とある男が授業をしてみた”使い倒しワザ
●学び
勉強法は自分でどんどんアレンジする
新しいことを学ぶ→学んだことを忘れないようにする
×ダラダラ勉強⚪︎時間を区切って勉強
簡単な問題から解き、解けた!という成功体験を増やす
●まとめ
今も簿記の勉強をしているので”忘れないための努力”は確かに!と納得しました。
1日の中で勉強時間を複数回取り入れ、短期間で集中できるようしたいです◎
ありがとうございます◎
Posted by ブクログ
目標を達成するための最適な手段を考えてから取り組む。中学生向けの勉強法として書かれているが、何にでも通じる考え方。若いうちから考えてから取り組むことを癖にするのが良い。何事も闇雲にやってはダメということ。
Posted by ブクログ
まえがきにもあるように中学生のための勉強法。数年後にでももう一度読み直したい内容。最終章の「中学生の保護者に知ってほしいこと」はいちいち役に立つし、仕事でも同様のことが言えるという内容になっている。「自主性を重んじる」=自分から言いだしたことは失敗しそうだと思えても否定しない。叱咤1:激励9。自分の失敗を話す。他人と比較しない。反抗期には望まれている距離感で。あとがきの「人生はいいこと51:悪いこと49の割合」という考え方はよく分かる。
Posted by ブクログ
30分もあれば読める。中学生向けに書かれた本。著者がやっている学習系YouTubeの宣伝もちらほら。
心に残った言葉、それは「もっと勉強をやっておけば良かったと後悔する大人はいても、勉強したことを後悔する大人はいない。」。