あらすじ
イチロー、タモリ、村上春樹、ポール・マッカートニー、J・K・ローリング……。
これらの人たちに共通する、ある「感覚」とは何でしょうか?
それは、自分がこれから歩んでいく未来、自分がこれから生み出す世界を「すでに知っていた」ということ。
彼らはある意味において、未来が「見えていた」のです。
あなたのまわりにも、のちに結婚する相手と出会った瞬間に、「電流に打たれたようにそのことがわかった」という人、
あるいは根拠も実績もないのに「このプロジェクトは成功する」「この商品は売れる」という確信をもっていた、という人がいるのではないでしょうか?
そのように未来に起こることを、あたかもすでに体験したように“知っている”こと。
その感覚を本書では、“ノウイング”という言葉を用いて表現しています。
「目標は立てるものでなく、見えてくるもの」————“ノウイング”の世界を知ると、人生のあり方、生き方が大きく変わっていきます。
未来からやってくるメッセージを受け止め、未来に導かれて生きるようになるからです。
本書では、“ノウイング”という新しい生き方の指針へとみなさんを導くとともに、その感覚を手に入れるための「実践的方法」を紹介します。
ノマドワーキングの先駆者がたどりついた「願望実現」の新天地。
その扉を開けるとき、あなたの“最高の未来”がきっと見えてくる!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1、感想や学び、参考になった考え方
“時間は未来から現在に流れ込んできている“という考え方である未来思考を大切にする。今あるあり合わせのモノで料理を作ろうとするのではいけない。将来、必要となる材料を今揃える。
目の前の出来事にできるだけポジティブな意味づけをおこなっていくことーそれがノウイングの土台となる。
8/31
心の声が「GOサイン」を出すときは、素敵なシンクロニシティがやって来る兆候。
2、本を読み行動するリスト
・「怖い」と感じることをリスト化する。
・自分の好きへのセンサーを磨き続ける。(好奇心に敏感になる)そのために、日常の小さな決断を大切にする。例えば、カフェでいつもの定番ではなく今自分は何を飲みたい気分なのか?コーヒーか、はたまた紅茶か。他には、周りに合わせるのではなく、自分が今食べたい思った食べ物を食べる。(→文中では「じっくり自分の体と会話する」とある)