【感想・ネタバレ】あやかし華族の妖狐令嬢、陰陽師と政略結婚するのレビュー

江本マシメサ / 桜花舞

かつて陰陽師たちの活躍によって表の世界から追いやられたあやかしたちは、人々の中に隠れ暮らしている。老舗料亭“花むしろ”を営む蓮水家も、変化が得意な妖狐の一族だ。そんな蓮水家に縁談が持ち込まれた。しかも妻にと望まれたのは、正妻の子である妹ではなく、妾腹の長女・瀬那。相手は帝都でも御上の信任が厚い名家の当主・祁答院伊月。父親は名家との繋がりが出来ると喜んだが、この婚姻には大きな問題があった。祁答院家は、あやかしたちの天敵・陰陽師の家系なのだ！ 正体がバレたら退治される!? 緊張の新婚生活が始まった！

[ブクログ · ★★★★☆]

御上の側近まさかの料理食べれなくて生野菜生活!
瀬那ちゃんがお料理上手で良かったね〜
勿論旦那様へ悪意なんて無いんだから安心して食べられるよね
朝子にとって結婚は装飾品と一緒としか考えられないんだね〜
まぁ～朝子はどうでも良し､これから妖狐の2人のラブラブが沢山読めるかなぁ〜

[ま · ★★★★☆]

和風妖系ファンタジー

江原先生の作品はどれも面白くて大好きです。こちらは和風妖ファンタジー。文章の描写から大正時代の設定でしょうか。なかなか互いにの気持ちが絡み合わずムズきゅんします！また、大好きな妖怪様たちがチラホラ出てきます！また妖怪にかかわる伝承も書かれていて、こちらでもある意味萌えます！

＃胸キュン ＃エモい

[ブクログ · ★★★☆☆]

　話がパターン化して来た様な感じがして、しばらく遠ざかっていた江本マシメサ。
　だが、この話の料理は美味しそう！特に、季節感あふれる筍や鮎、桑の実のソースをかけたかき氷とか、もうたまりません。

　風景描写も着ている服も季節に沿っていて、読んでいると、情景が頭に浮かんでくる。見事。続きも買ったので、早速読もうと思う。楽しみ。