あらすじ
★電子書籍版には、巻末付録として2月29日(うるう日)に対応した「おまけの1日」を特別収録しています。
旅がもっと楽しくなる
何気ない日常がもっと愛おしくなる
めぐる季節の中で暮らしに取り入れたい毎日のエッセンス
フランスに住む人たちの何気ない習慣、
暮らしに欠かせない食べ物、
ふと幸せを感じるひととき…
そのいとなみが、遠く離れた日本に暮らす私たちに、
日々を心地よく丁寧に過ごすために大切なことを教えてくれます。
『フランスの小さくて温かな暮らし365日 大切なことに気づかせてくれる日々のヒント』は、フランスの1年365日を、実際に生活する私たちの目線から紹介する本です。フランスのさまざまな伝統や習慣がわかる歳時記であり、日々の暮らしで感じたことや気づいたことを綴った日記でもあります。フランスを旅したことがある人もそうでない人も、それぞれが思い描くフランス像があると思います。365のコラムを読んでいく中で、共感したり、驚いたり、納得できなかったり、うらやましいなぁと感じたり、フランスのいろんな表情を見つけてもらえると思います。
最初のページからじっくり読み込まなくても、日めくりカレンダーのように毎日少しずつ読んだり、興味を惹かれた写真のページから読んだり、自由に楽しんでいただけると思います。また、関係のある話題へのリンクを表示しています。日々のつながりも感じてもらえたらうれしいです。
この本はコロナ禍以前に書き始め、真っ只中に書き終わりました。今、世界が直面している未曾有の状況は、フランスの日常生活にも大きな影響を及ぼしています。コロナ禍以後には、さまざまな変化が待ち受けているかもしれませんが、ここに書き留めたフランスの文化や、フランスらしさのようなものが、消えることなく続いていくことを祈っています。
(本書「はじめに」より)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
フランスが好きな人にはとってもおすすめです!
家にいながら毎日ちょっとだけフランスにいるかののような気分になれます。
それだけでなく、内容も豆知識というか、知らなかった文化などに触れることができます。
たとえば、ギンガムチェックをヴィシーと呼ぶこと、「ナイーヴ」にお馬鹿さんていう意味があることなど知らないことがたくさんありました!
一日一ページずつゆっくり読むのもよし、気になったとき今日と同じ日をめくるのもよし。
じっくりフランスを満喫できる本です。
Posted by ブクログ
最高に素敵なフランス
フランスに行きたくなる!
なんて素敵な国民性
オシャレすぎて、、、憧れる、、、
この本を読むだけで、フランスに行ってきた気分になれた
365pと、ボリュームもある
サイコーすぎ、、、
とりあえずフランスのオシャレ映画みたい
Posted by ブクログ
他国出身者が生活者の目線から描くフランスの日常のあれこれ。へ〜と思う文化や習慣、言い回し、フランス人のものの考え方や美しいスイーツのこと…365日フランスで過ごしてみたい…なんてワクワクしながらページをめくりました。
優しいタッチの写真も想像を補ってくれます。
とっても良かったので似たようなイギリス・北欧の本も読んでみるつもり。
Posted by ブクログ
とーーーってもよかった
フランス人のこと、生活のこと、土地の歴史全部がすてきなヒントとしてかかれててフランスに死ぬまでに行きたいってますます思えた
Posted by ブクログ
毎日1ページずつ読みたくなるパリの日常を紹介する本。
そこまでフランスに強い憧れがあったわけではないけど、この本を読んでたら街の空気感がしっかり伝わるので、海外に今行けるものならパリに行きたい!と思ってしまったほど。
仕事とプライベートをしっかり分け、プライベートを充実させる彼らの楽しみや様子がとても興味深く、彼らを見習いたいと思った。
あぁ、海外に行きたい!
Posted by ブクログ
さすがに365日分あると「お、多いて…」となるが、それだけフランスに魅力を感じた
実際自分がフランスに行く予定がある人が、気分をあげるために読むのによさそう
実在する店の紹介は少ない分、出版から時間がたっても楽しめそう
Posted by ブクログ
フランス、主にパリでの日常を1日1ページ設定で綴っている。
毎ページに現地の色んな写真が載っているので、フランスパリの365日を体験できるようで面白い。
Posted by ブクログ
フランスの日常や暮らしぶりを日めくりカレンダーのような感じで描かれた本。
一つ一つのテーマが本当に身近な生活のもので、例えばマーケットや、メトロ、家庭料理、お菓子、お祭り、習慣、映画、などなど、親近感を覚えるものからびっくりするものまで、どのパートを読んでも楽しい。
少しガイドブック的な要素もあるので、ますますフランスに行きたくなる。
とても温かくて優しくて、美味しいスイーツを食べながら読みたい、そんな本でした。
フランス大好きの友達に勧められた本。
なるほど納得です。
Posted by ブクログ
各所に暖色系ルームランプで必要に応じて付けていく。キャンドルも特別なことがなくても普段からつけるそう。
フランスのアーカイブ宝庫ina.frはインタビュー映像、バラエティなど放送を無料で視聴できる。
Posted by ブクログ
同じシリーズのイギリスを読んだ後、こちらを少しずつパラパラと読みました。気のせいか、イギリスより「ほぅ、そうなのねぇ」と初めて知ったことが多かった気がする。
それぞれのページに載っている写真も、「お、これ、いいな、なんかオシャレ!」と思うものが多かった。チョコレートやケーキなど甘いものの話題が多かったのも、フランスならではという気がする。
ここからは完全に個人的なつぶやきになるけれど、最近パリに魅力を感じるようになったのは、歳のせいかな、と思う。多くの人が感じると思うけれど、フランス(パリ)は、日本に比べて、男女問わず、「若さ」を重視したり、必要以上に持ち上げない風潮があると感じる。成熟した人が堂々と自分のオシャレを楽しんでいたり、老いた人でも自信をもって自分の暮らしを楽しんでいる、というか・・・。基本的には、主語が大きい定義は好きではないけれど、これはフランスが文化として長い年月をかけて培ってきた素晴らしい風潮だと思うのです。で、昔の若かった私はそこに気づけなくて、今ふと気づいたというわけです。といってもフランスには一度しか行ったことがないので、書籍や映画などを通して気づいてきたわけなんだけれど、気になりだしたら気になるので、もっとたくさんフランス映画を観たいし、また必ずフランスに行きたいとひそかに思っている。
なかなか読み返す機会がありそうな本ではないけれど、いつかフランスに行く時に参考にしたいので、とりあえず本棚行き。
Posted by ブクログ
いつかルーブル美術館とベルサイユ宮殿に行ってみたいという気持ちをずっと抱えていたので、少しでも楽しめるヒントになれば、と思い購入。
とても楽しく、これは一週間以上は滞在をして楽しまねば、と更に願望が強くなりました。
Posted by ブクログ
365日、1日1ページ。
その日付や季節にちなんだ写真と文章でフランスを紹介しているもの。
食べ物や観光地だけでなく、フランス人の習慣や不思議な言い回し、そこに長い間住んでいる人ならではの視点で面白かった。
Posted by ブクログ
ボリュームたっぷりフランスあれこれ。冷凍食品のピカール気になるなぁ。一番の驚きは、クラリネットをこわしちゃったの歌詞「オーパキャマラド・・・パオパオ」がフランス語だったこと。フランスはスリがそこら辺にいて知り合いも被害にあったし、犬のふんもあちこちに落ちていて現実はけっこう問題があるみたいだけど、美術館の数々はやはり魅力的だし、スイーツのレベルの高さは実際に行って確かめてみたい。ゴムみたいじゃない焼き立てカヌレをいつか食べたい!
Posted by ブクログ
日本とフランスの違いや似てるところなど、ビックリしたりクスッとしたりしながら読みました。
最後の方に出て来たからか、フランスのバレンタインデーは、近年日本の逆輸入でチョコレートが登場してる、は印象的な内容でした。
Posted by ブクログ
白くて清潔感のある装丁、全ページカラーで上半分が写真、下半分に解説。
だいたいパリ、時々フランス。
写真を眺めているとパリに行きたくなる、そんな雰囲気。
参考になりそうなところは付箋しました。付箋しやすい余白があるのは個人的に便利だった。
Gallicaは私も本当にすごいと思う。
あと、私が無知だからだと思うけれど、フランスの大統領選が直接選挙だったのが一番衝撃的だった。
Posted by ブクログ
サクッと簡潔にフランス現文化を知れる本で、読みながらいつかまた訪れることが出来たならと、フランスへの思いにふけりました……( *´ ▽ ` *)
Posted by ブクログ
今フランスに興味のある人、今からフランスに行く予定のある人、おすすめです♪
ガイドブックには書かれていない日常がわかります。もちろん写真だけでも仏旅行気分になれます。
旬な本。
Posted by ブクログ
フランスでの性格を
日めくりカレンダーみたいに可愛く記してある本。
シンプルだけど専念された、
オシャレな生活は本当に憧れる。
素敵な街に住むと
インスピレーションも変わってくるんだろうなあ。
Posted by ブクログ
行ってみたいなと思わせてくれる。
普段の何気ない物や日々のヒント、フランスに住む人たちの習慣など。
ほわっとしたあたたかさが写真と文章から感じられる。
遠く離れた日本にも届けてくれる感覚がいい。
日々、枕元に置いて1ページだったり、4.5ページだったりその日の気分で読んでいる。
365日あるので、振り返ってその日を読むこともある。
Posted by ブクログ
フランス(主にパリ)の文化や豆知識が楽しめる。
バゲットの解説が複数あり、それだけ国民食としてこだわりがあるのかなと思った。
「自分は自分」と確固たる意思があるからこそ、フランス人の生活やスタイルが素敵に見えるのかも。
Posted by ブクログ
365日ごとに、写真とエッセイで普段のフランスを紹介している本。
読んでいるうちに、フランスでささやかに小さい暮らしをしているような気分にひたれそうです。
上から目線でなく、フラットな視点で描かれているところがいいと思います。
しかし、1996年まで、フランスは日本の再三にわたる抗議を無視して、核実験を200回以上も繰り返した事を、私は今でも忘れていない。現在でもフランス核実験の被爆の後遺症に苦しんでいる人がいます。
フランスの文化を美しいと思う人の気持ちを否定はしませんが、フランスという国は好きになれません。
フランスの美しい部分だけを切りとった本ですね。まぁ、どんな本を出そうと表現は自由なのでいいんじゃないでしょうか。
Posted by ブクログ
フランスについてのあれこれが4月1日から365日分=365ページにわたって写真付きで書かれている。1日1ページずつでも、1日1月分ずつでも、気になる日付のところからでも、どこから読んでも楽しめるが、思わず1日で読んでしまった。この本を持ってフランスに行きたくなる一冊。
Posted by ブクログ
カレンダー感覚でフランスのことが知れる本。
フランスの人、料理、芸術から生活・習慣・言葉まであらゆる事が詰め込まれていて、読んだらフランスに行きたくなる‼︎
この本を読んで、もしくは持っていったらフランスが10倍くらい楽しめそう。またフランスに行く事があればぜひ持っていきたい。そんな本。
フランスに行かなくても、レシピや日本でも買えるものも紹介されているので、コロナ禍の今読んでも十分に楽しめます。
今はコロナ禍で変わったこともあるかもしれないけど、日本人が見たリアルなフランスに触れられる良書だと思います。