【感想・ネタバレ】ゴーストタッチ 電脳幽戯(1)のレビュー

あらすじ

探偵業を営む鷺浦悠人は、ある青年の死を調査中に「Foolish Children」というウェブサイトを発見する。それは命をかけるゲーム。一方、女子高生の都薙緋真は、友人の川崎真夜が突然姿を消したことで途方に暮れていた。やがてふたりは出会い、ネット上のゲームが引き起こす恐怖の渦に巻き込まれていく――。若い感性が、現代に生きる人間の浮遊感を絶妙に描き出す。ホワイトハート新人賞受賞作!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

底知れない怖さ。
読者にとってリアルなネットゲームを軸に、直接的ではなく、どこかぞくぞくとした恐怖と高揚感が伝わってきます。気付けば引き込まれる、なさそうでありそうな世界。
少し複雑な説明が入っていたりしますが、そう言うものだと流して大丈夫です。
久しぶりに怖いホラーに出会いました。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

非常に稀少な現代ものホラーファンタジーしかもメインが女子高生とおっさん! ということでうっかり飛びついた。
始めはあまり馴染めなかったけど、中盤からはそれなりに入り込めた。ネット上の不気味なゲームと幽霊を掛け合わせたのは面白い。ゲームの細かなルール設定は、正直半分くらい読み飛ばしても大丈夫だと思う(笑)。
肝心のおっさん成分が微妙だったのは残念だった…イラストも顎髭なかったらただの若いにーちゃんじゃないかー。あと日常的な会話文が寒くて読みにくいので、もう少し何気ないように書いてほしかったかも。
王道というか、結構展開が読めてしまうんだけど、これがデビュー作なら及第点ではないでしょうか。続編があるようなので、どれくらい伸びたか楽しみに読んでみたい。

0
2012年11月11日

「女性向けライトノベル」ランキング