【感想・ネタバレ】世界を変えるオシゴト 社会起業家になったふたりの女の子の感動物語のレビュー

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社会的事業 ソーシャルビジネス 
近年よく耳にする言葉です。 自分もNPOに所属していることもあり、
無視できない言葉です。 

アメリカのハーバード大学ケネディスクールを卒業した2人の女性が立ち上げた ソーシャルビジネスのお話です。
自分の今後を占う上でもためになる本でした。

ビジネスの立ち上げ方から行動力まで参考になる一冊です。
「想い」の強さ+行動力の大切さがよくわかります。

話は少しそれますが、ハーバード大学の凄さも伝えてくれた本です。
世界中から志を強く持つ学生が学びにくる場。 
日本には残念ながらそういう場はごく少数(ほとんど0)に近いと思います。
そんな環境で勉強したいです。

最後に
ここで紹介されている[shokay]だけでなく様々なソーシャルビジネスにも
目を向けてみます。

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2011年11月23日

Posted by ブクログ

【内容】超エリートコースを歩んでいた女の子が社会起業家になるまでの道を描いた本。個人的にこれはすごい好き!わかりやすく読みやすいし、なにより自分にも何かできそうって気がしてくるから研修に行く前にぜひ読んでほしい。

【文責】高須

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2011年09月27日

Posted by ブクログ

世界にはいろんな人いろんな考えがある!すごい!
信じる力&一瞬一瞬の出逢いものすごく大切^^
読んでる間ワクワクが止まらなかった!
ほんとに尊敬!!!

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2011年03月10日

Posted by ブクログ

継続的な途上国支援は寄付でもなく援助でもない。ビジネスを立ち上げ、現地の人が継続的に適切な収入を得る仕組みを構築すること。かわいそうだからという理由で商品が売れるのではなく、品質、見た目が良く商品そもものを好きになり買ってもらうことができる仕組み。すばらしい。

商品そのものにあるストーリを一緒に購入するという購買意欲

情熱によりどんな不可能と思われることもできるようになり、周りも引きこまれていく。

1979年生まれのマリーさん  1982年生まれのキャロルさんの熱いビジネスのお話。

やっぱり感動で涙した。。。。

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2010年12月26日

Posted by ブクログ

普通に就職して定年まで働いて老後を過ごして死んでいくことだけが人生じゃない。将来への不安や無力感がつのる今日、人生についていろいろ考えるきっかけとなった。

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2010年11月22日

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社会起業家になったふたりの女の子の感動物語。

著者のマリー・ソー、キャロル・チャウ訳 林路美代 林民子さんのお話を伺いました。

一見、笑顔の素敵な若い女性たちですが、二人は、ハーバード大学ケネディスクールで出会い、
学び、世界を良い方向へ変えていく仕事をしたいと社会起業家という選択をするのです。

二人が立ち上げたビジネスは、深刻な貧困問題を抱えるチベット族が飼っている「ヤク」(ウシ科の動物)の
毛を使った高品質のニットの製造販売。

それは、貧困の村の人たちに、安定した雇用と継続的な現金収入をもたらしました。

起業物語というのは、本当に面白い。

「アイディアと情熱があるのなら、あとは行動に移すだけ!」
若い二人は、とってもスピーディに情熱的に取り組んでいきます。

さまざまな障害やトラブルも発生します。
チベットの村人たちと説得していくのですが最初は全然相手にしてもらえません。

普通の人たちは、こういうところで、止めてしまうかもしれません。

でも、彼女たちは
「これから 世界を変えようというのに、わずか百数十人を説得できなくてどうするの」

嫌がられても毎日笑顔で、粘り強く、話しかけていくのです。

そして、一生懸命やっていると、彼女たちの味方や応援する人、共感して一緒に働きたいという人たちがでてくるのです。

それから、折々に、キーマンとの出会い、そこから
また広がっていくのです。

読みながらも、「天は自ら助くるものを助く」と実感。

私は起業の 0→1 とその後の 1→100ではゼロを1にするほうが、大変だし大きなエネルギーが
いると思っているので、起業物語には、あらためて勇気をもらえるのです。

それから、この「ショーケイ」というブランドが従来の寄付や募金感覚のフェアトレードと違うのはデザインや品質を追求していることです。

生産者にも、質の高いものを作っているという誇りを持ってもらい、さらに磨きをかけていくのです。

世界を変えたい、世の中をよくしたい、起業したいという人に、ぴったり、オススメの感動本です!!

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2010年10月09日

Posted by ブクログ

これは本当に心にダイレクトに響いた本。
最近感じていたモヤモヤが晴れた。
著者の1人キャロルから直接話を聞いたというのが、すごくインパクトが大きかった原因の一つ。
社会起業家の存在を始めて知り、まだよろよろだけど自分が目指すべきものはコレなのかと少しずつ真剣に考え出した。

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2010年05月30日

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ネタバレ

世界を変えるオシゴト 社会起業家になったふたりの女の子の感動物語 2010/5/25

ふたりが立ち上げたビジネスは、深刻な貧困問題を抱えるチベット族が飼っている「ヤク」(牛科の動物)の毛を使った高品質のニットの製造販売。それは、貧困の村の人たちに、安定した雇用と継続的な現金収入をもたらしました。この本を読めばあなたも、「世界を変えることができそう!」と思うはず。一人、そしてまた一人が動き出せば、きっと世界は変わります!

著者について
マリー・ソー
中国西部のチベット族が飼育する「ヤク」(牛科の動物)の毛を使ったフェアトレードブランド「SHOKAY」の共同経営者。
Marie So/マリー・ソー:1979年香港生まれ。米・ノースウエスタン大学で経済、生産工学の学士取得後、香港大学で国際政治の修士号取得。メリルリンチ、P&G勤務後、ハーバード大学ケネディスクールにて、国際開発学の修士号を取得。2007年、『ニューズウィーク』誌の「世界を変える100人の社会起業家」選出。2009年、「世界経済フォーラム」が選定する「ヤング・グローバル・リーダーズ2009」選出。

キャロル・チャウ
Carol Chyau/キャロル・チャウ:1982年アメリカ生まれ、台湾育ち。ペンシルバニア大学で経済学の学士号を取得。在学中、ペルーのリマでマイクロファイナンスに従事。マリー同様、ハーバード大学ケネディスクールにて、国際開発学の修士号を取得。ハーバード在籍中、タイとNY市の国連開発プログラムで活躍。2009年、女性起業家を表彰する「ウイメンズ・イニシアティブ・カルティエ・アワーズ」のファイナリストに選出。

林 路美代
中央公論社『marie claire』編集部を経て、1999年、創刊前の『VOGUE NIPPON』編集部へ転職、ファッション・フィーチャー・エディターとして活躍。2010年4月、妹の民子とともに、“社会貢献できるセレクトショップ”「Do Good、Be Happy!」をオープンするなど、エシカルなライフスタイルを提案している。

林 民子
政府観光局、外資系出版社、インポートブランドの広報などを経て、2007年1月、社会貢献活動のPR&マーケティングに特化したNPO法人「ソーシャルコンシェルジュ」を設立。2008年秋より、フェアトレードのニットブランド「SHOKAY(ショーケイ)」の日本代表も兼任している。


どうすればできるかを考え続ける
2011年9月12日記述

この本は中国のチベット族の人たちの貧困を解決するために奔走したマリー・ソー、キャロル・チャウという2人の実話である。

ハーバード大学ケネディスクール(行政大学院)に進学することがきっかけとなって出会った2人が社会をよくするために働きたいと願いそれを実現していく。
読んでいて驚くのはその行動力だ。
なぜここまで情熱を燃やし続けることができたのだろう?

それは彼女たちの中で働くことの意味がはっきりしていたからなのだと気づかされた。
(2人ともケネディスクール進学前に金融の世界で勤務をしている。そしてそれが自分のしたい仕事とは異なることに気がつく・・)
頭の良さうんぬんももちろん大切なのだろうが、現実のビジネスであれ、社会的企業家であれ、困難にめげずに行動できるかどうかにかかっているということを改めて認識させられた。

「できない理由」ではなくて「どうすればできるか」を考え続けてきた2人だからこそできたのだろう。
もちろん2人が貧困を救うために自立していける持続可能なビジネスモデルを模索し作り上げていく過程では運命としかいいようのない出会いの数々がある。
そうした多くの人の共感を呼び、仲間が増え、ファンが増える好循環を作り出す・・
またチベット族などの伝統的なライフスタイルを壊すことのない点は画期的だ。
本書を読むことで前向きな姿勢、社会を良くすることは何か等を感じ取って欲しい。

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2022年01月16日

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社会起業家になった若い女性二名の自伝。
大学時代から、事業立ち上げた経緯等を紹介しています。
パワーを貰える一冊です。

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2015年12月17日

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 「この二人は学生時代に経験してきたことが違う!」と凄く思った。
 まだまだ社会的な信頼を簡単には得ることの出来ない若者が、無名な動物の毛を使った毛糸を生活収入に困る女性たちに編んでもらって一つのブランドとして売り出す。ビジネスの勉強をしてきたのが効を奏して彼女たちのビジネスは成功する。もちろん、毛を提供する遊牧民の人たちや、毛糸を編んでくれた人たちの収入も増えていった。

 ここで読み落とせないのが彼女たちが「中国産の質の悪さ」を意識して商品を提供する姿だ。(彼女たちは香港人。)当時から世界的に中国産の質の悪さは知られていた。だから彼女たちは「丁寧に」製品を作る。(国家的な経済利益の話を抜きにした、個人の姿勢として)この意欲もいいことだと思った。

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2014年12月08日

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世界を変える、サービスを生み出す為に、奔走した若干20代の女性の物語。若くてもできる、志しさえ有れば成し遂げられる、ということを
教えてくれた。

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2012年05月27日

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情熱があれば、それを行動に移すのみ。
んー、まさしくその通り。
どんな偉業も、最初は一人の小さなアクションから始まったこと。
小さなグッドアクションの積み重ねが大きな変化をもたらす、そんな自分もハッピーに、みんなもハッピーにする。

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2012年03月04日

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ネタバレ

ヤクを利用してチベットの女性の仕事を作り出すプロジェクト。

社会的インパクトは4つ。
1.収入の安定
2.伝統的なライフスタイルや文化の保護
3.環境の持続可能な利用法の促進
4.地域開発

彼女たちのすごいところ
貧困地域の女性の社会問題というストーリーを持っているが、
それに同情して商品を買ってもらうのではなく、品質を保ち商品の良さを理解して購入し、使ってもらうことにつなげている。

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2012年04月13日

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ハーバード大学ケネディースクール出身の26歳と24歳の女の子二人が起した「SHOKAY」というフェアトレードのニットブランドの起業物語。
「SHOKAY」は、中国西部のチベット族が飼育する「ヤク」(牛科の動物)の毛を使ったニットのブランド。全然知りませんでしたが。。。。
繊維業界や専門知識を持たない彼女たちが、一からひとつずつ障害を乗り越えてビジネスを立ち上げていく。

warmheartとcoolheadでチベットを活性化させる仕組みを作れたことが秀逸ですね。

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2011年07月26日

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社会起業家になった2人の超エリートの女の子の感動物語。


大学生の就職活動前に読んで欲しい本。


本当の幸せとは?

仕事とは?

自分の役割とは?


こんなことを考えるきっかけになる本。

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2011年07月18日

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shuiro note: で紹介されていて思わず購入
さっと読めて、こんな子たちがいるんだなと。
ソーシャルビジネスという言葉も初めて知り、
なんか楽しそうだなぁ。
意外に面白かったのでカミさんにも薦めた

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2010年11月06日

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励まされた。
これからどういうスタンスで生きて行くかを考えるきっかけになる。
子育てや年齢を理由にして停滞していた事を反省。

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2010年09月14日

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ハーバード大学で学んだ20代の女性2人が、チベット族が飼育しているヤクの毛を利用したブランドを立ち上げて、社会起業家として運営していく様子を紹介。本当に世界を変えかねない行動力を新鮮に感じました。

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2018年12月03日

Posted by ブクログ

2人の若い女性が貧困と向き合って社会企業家として成長していく自著伝です。

女性なら『SYOKAY』というブランドを知っている方も多いと思います。

今年のはじめ私も知人にSHOKAYの事を聞いて、とても興味がわき
実際に表参道ヒルズの店舗に足を運ばせていただきました。

実際に商品を手にとって見るとビックリです。
手触り、感触がとても気持ちいい。。
しかもデザインがとてもカワイイです。

この商品が世界と繋がっていると思うととても不思議な気持ちだったのを覚えています。

本書を読んでビジネスと社会貢献は両立できるという事がわかります。
何か大きな事をするのではなく自分に何が出来るか考えさせられます。

SYOKAYの活動が認められマリーは2007年ニューズウィーク誌の
「世界を変える100人の社会企業家」に選ばれもしました。

本書では、このSYOKAYの他に「メイシャン」というチーズプロジェクトについても
書かれております。

「アイデアと情熱があるなら、あとは行動に移すだけ」

是非、起業を考えている人には読んでいただきたいです。

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2013年04月22日

Posted by ブクログ

やりたい!と思ったことを行動に移して、実現させている2人の女の子(20代)

その行動力に憧れる!
同じ、20代で世界を駆け巡って会社を立てるってスゴイ!!

『できない理由』ではなく、「どうすればできるか」を考えてきました。これからも。ーP181

そのプラス思考、参考にしたいものです。

小さなアクションが、やがて世界の大きな変化となります。だれでも、何かのカタチで席を変えることは可能だと信じていますーP183

そう思う!

社会企業家にはなれないけど(なるつもりはない)、自分が世界に対して出来ることたくさんあるはず。

フェアトレードについてもっと知りたくなった。

そして、この2人が作り上げた「ショーケイ」についても。

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2012年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・世の中の為に何か行動を起こすならより社会的に注目される方法で行う
・マイクロファイナンス
・ソーシャル エンタープライズ ビジネス コンテスト
・リード ライク ジーザス

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2011年02月11日

Posted by ブクログ

SHOKAYブランドの創設者であるマリー氏とキャロル氏の本。
同じ世代ながら、その行動力には驚かされる。

困難にめげない意思の強さが大切だと思い出させてくれる一冊。

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2010年11月06日

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