【感想・ネタバレ】佑樹 家族がつづった物語のレビュー

あらすじ

2006年夏、高校野球ファンのみならず日本中の人々を魅了した、早実の斎藤佑樹投手。本書は、斎藤投手の両親が、息子の誕生から現在までを振り返りつつ斎藤家の子育てを語るものです。 「普通の高校生」だった息子が、甲子園での16日間を終えたら「時の人」になっていた…。その影響は当然のごとく家族にも及び、両親は質問攻めにあいます。「どうしたらあんな息子に育つのか」 それに答えるというおこがましいことはできないけれど、息子を応援してくださる方へのせめてもの御礼のつもりで、とつづった本書。両親の言葉には「特別なことなど何もしていない」とありますが、家庭内での細やかな働きかけとゆるぎない教育方針が今の彼をつくったと実感できます。巻末には「家族4人の座談会」も収録。秘蔵写真も満載で、佑ちゃんの素顔に迫れる1冊です。

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Posted by ブクログ

子育ての参考になる一冊。
子どもが生まれたらもう一度読み返したい。
祐樹君の礼儀正しさや、冷静さや、努力家なところは、本人の性格もあるだろうけど、ご両親の育て方からも大きな影響を受けているんだなと感じた。
私も子供が生まれたら、祐樹君のご両親のように、子育てに芯を持って、していきたいと思った。
でもこのお母さんのように、わが身を削ってまでわが子を思いやれるかは自信がないが・・・この姿勢は本当に素晴らしい。子育ての大変さに辛くなったら、祐樹君のお母さんのことを思い出したい。

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2013年09月05日

Posted by ブクログ

自分も斎藤家の一員になりたい、というほど素敵な家族に囲まれ、この家族なくして今の斎藤佑樹はないんだなと思った。

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2009年10月04日

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